最終更新日
2015.10.19

福島県内外での疾病動向の把握に関する調査研究

2015.10.19 倫理審査委員会承認

IRB承認
対象

申請するデータベースに含まれる測定指標のうち、対象期間中の報告例全例

研究機関

大阪大学大学院医学系研究科 環境医学、公衆衛生学

目的

既存のデータベースを用いて、主要死因別死亡率、がん罹患率、循環器罹患率、先天異常発生率、主な疾患別受療率、などを指標として、福島県内外での疾病動向を把握することを目的とする。

方法
  1. 既存のデータベースから、既に連結不可能化されたデータの提供を受ける。
  2. 利用手続きに従って、使用する研究者間でデータを共有する。
  3. 目的に応じた集計および解析を行う。
  4. 各集計値を大阪大学に集約する。
  5. 利用手続きに従って、データを廃棄する。
意義

福島県において東京電力福島第一原子力発電所事故に関連する健康影響として、がん、小児がん、先天異常、循環器疾患等の各種疾病について、福島県内外の罹患・死亡の動向分析を行なうことにより、各種疾患の動向が系統的に示されることは学問的にも意義がある。

個人情報の扱い

既存の統計資料から集計値または「すでに連結不可能匿名化されたデータ」のみを用いる。

問い合わせ先

大阪大学大学院医学系研究科 環境医学 教授 祖父江 友孝

連絡先電話番号 06-6879-3920

大阪大学医学部附属病院の倫理審査委員会(IRB)承認課題