2014.5.15 倫理審査委員会承認
IRB承認対 象 | オフセット校正印刷会社の元・現従業員300人 |
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研究機関 | 大阪大学大学院医学系研究科環境医学、大阪大学大学院医学系研究科数理看護、厚労省研究班「印刷労働者にみられる胆管がん発症の疫学医的解明と原因追究」 (主任研究者:圓藤吟史)の分担研究 |
目 的 | オフセット校正印刷会社の元従業員から胆管がんが多発しているとの報告があった。本研究は、疫学調査により、①被害の全貌を明らかにすること、を目的とする。 |
方 法 | オフセット校正印刷会社の元・現従業員300人に関するデータを匿名化(連結可能匿名化、対応表は持たない)後、大阪市大研究事務局よりCDにて阪大に郵送する。 匿名化データには、研究ID、生年月、性、所属部署、入社年月、退社年月、胆管がん診断年月、死亡年月を含む。 |
意 義 | オフセット校正印刷会社従業員から生じた胆管がん多発事例の実態を明らかにし、疫学的解析を進めることで、原因究明に資する基礎資料を提供することができる。 |
個人情報の扱い | すでに匿名化されたデータを用いる。 |
問い合わせ先 | 大阪大学大学院医学系研究科 環境医学 教授 祖父江 友孝 |
大阪大学医学部附属病院の倫理審査委員会(IRB)承認課題