最終更新日
2014.07.03

多目的コホート研究(JPHC Study)データを用いた死亡およびがん罹患リスク要因に関する研究

2014.7.3 倫理審査委員会承認

IRB承認
対 象

10府県11保健所管内の地域住民140,420人

研究機関

大阪大学大学院医学系研究科環境医学
多目的コホート研究(JPHC Study)(http://epi.ncc.go.jp/jphc/)の分担研究

目 的

多目的コホート研究(JPHC Study)データを用いて、以下の課題について検討を行う。
・喫煙の経年変化と全死因死亡との関連
・食習慣などのライフスタイルと頭頚部がん罹患との関連
・食習慣などのライフスタイルと胆道がん罹患との関連

方 法

多目的コホート事務局にてデータを匿名化(連結可能匿名化、対応表は持たない)後、CDにて大阪大学・環境医学教室に郵送する。ベースライン調査、5年後調査、10年後調査等の情報をもちいて、以下の課題について検討を行う。統計ソフトはSTATAを用いる。
・喫煙の経年変化と全死因死亡との関連
・食習慣などのライフスタイルと頭頚部がん罹患との関連
・食習慣などのライフスタイルと胆道がん罹患との関連

意 義

わが国の疾病予防を進める上でデータの不足している課題について、大規模コホートデータを用いて質の高い研究成績を提示することにより、 証拠に基づく疾病予防を進める基礎資料を提示できる。

個人情報の扱い

すでに匿名化されたデータを用いる。

問い合わせ先

大阪大学大学院医学系研究科 環境医学 教授 祖父江 友孝
連絡先電話番号 06-6879-3920

大阪大学医学部附属病院の倫理審査委員会(IRB)承認課題