「三都物語-ゲノム講演編-」
牧菜さん、伊東さんに続いて報告です。早くもこのひとこと日誌も一周しました。ちょうど5か月で1周ですから、だいたい一年に一人2回といったペースでしょうか。加藤研の人数が増えたことを実感するに足る数字です。
ところで、去る7/28, 8/9, 8/13に駿台予備学校主催のSummer Fairというイベントに招かれて京都、神戸、大阪にてヒトゲノムマップについての講演を行いました。
京都での公演は京都新聞に取り上げられたということもあり、一般の方も多数集まり、総勢150名、満員御礼でした。神戸、大阪は駿台生が主で、一般の方としては親御さんや現役学校教員がパラパラといった感じでしょうか、それでも100名ちょっとは集まりました。
京都では転写、翻訳といった基礎知識についても相当な時間を割いて触れ、その後にヒトゲノムマップの見所を一挙解説!!前半部に時間を割きすぎたために大幅に時間延長してしまいましたが、さすがゲノムに興味があって集まってくださった方々だけあって、延長戦にも熱心につきあってくださりました。アンケートによるオーディエンスの満足度は84.4%。
次の神戸では京都での延長の反省を活かし、前半部を大幅カットで臨みましたが、オーディエンスの満足度はさほど変わらず84.2%。終了後、省いた箇所に関して多数の質問をいただいたので、今度はカットしすぎたと反省。
京都、神戸の反省を活かし、満を持して遠征した大阪。先2回の経験で得たつぼをつきまくる。延長もほどほどに終わった時には、どやー!!という感じ。手応え通りの満足度95.9%!!
個人的にはもう少し改善の余地があるので、ひょっとしたら100%もいけるのではないかと思いながらも、3都物語は幕を閉じました。
(おまけ)
【かなりウケがよかった話題】
榊先生が小泉さんにCD-ROMを渡してゲノムの解説
染色体番号の付け方
利根川進博士
アルデヒド脱水素酵素のSNP
カドヘリン
X染色体 v.s Y染色体
(加納圭)