AMEDの社会共創分野のプロジェクトが始まります
2025年度からAMED(日本医療研究開発機構)の助成を受けて、「疾患領域を横断した協働に基づく実践的PPIプラットフォームの構築」(代表:加藤和人教授)が始まりました。こちらは、2025年度から始まった「AMED研究倫理・社会共創推進プログラム」の「社会共創分野」という枠で採択されたもので、政府の健康・医療戦略でも重視される研究への患者・市民参画(PPI)などの「社会共創」を具現化するための仕組みづくりが期待されています。私たちのプロジェクトでは、5年間の計画でPPIに関する様々な情報の発信や共有、PPIに関わる人材のネットワーキングのためのハブとなるとともに、今後のPPIの実践を支援する「PPIコンサルテーション」などの実装により、国内外でより良い形でPPIが広がっていくためのプラットフォームの構築を目指しています。研究室からは加藤教授に加え、磯野助教、林助教、山下研究員、古結招へい教員が参加しています。