研究室事情-耐寒の巻

寒中お見舞い申しあげます。
寒さが厳しい今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

わたしは「寒」という字を見るだけで、ぶるっときます。というのも、京都は底冷えの厳しい土地柄ですから。なんとなく街中の猫背人口も多い気がします(京都人の方、スミマセン)。
だから当然寒い研究室。冬以外の季節ではメリットの「広い、天井が高い、明るい」が冬になると暗転。部屋が広く天井が高いので、エアコンとともにガスヒーターを導入するもなかなか部屋が暖まらず。そして室内が乾燥する。明るい(窓が大きく多い)ため、隙間風がピューピュー。

しかしめげずに皆でいろいろアイデアを出して、楽しみながら寒さと付き合ってます。今試していることは4つあります。どれもそこそこの効果があり、おそらく快適な研究室を演出しているかと思います。

(1)温かい飲み物を飲んで、体のなかから暖めよう! とにかく一日中、何かしら飲んでます。ちなみに研究室内で大当たりだったのは、ルイボスティ。難点はお手洗いが近くなってしまうこと。ここ2カ月くらい女子トイレが工事中だったので、微妙に遠いトイレまで駆け込まなければならず往生しました。
(2)段ボールで風よけを! 足元付近にも窓があるため下からシンシンと冷える。下窓の隙間をカバーするように段ボールを並べた。これは予想外に効きました。わたしはただ並べただけだったのですが、伊東さんの努力により、段ボール製の風よけに変身し立派なものに。
(3)霧吹きでシュッ、シュッ! つまり手動式加湿器。牧菜さん持参の霧吹きに水を入れ、ついでにアロマオイルも少々加え常にシュッ、シュッしてます。肌の乾燥や風邪ひきを防ぐとともに、香りに癒されて満足、満足。
(4)足湯でウットリ! まだ1回しか試してませんが、かなりいいらしい。タオルを常備することと足を清潔にしておくことが条件。ちと面倒なのでわたしは思案中(足はたぶん清潔かと)。

最後に個人的に今冬からやってみたこと。それは「ババシャツ」の着用。わたしは風の子と言わんばかりの薄着でしたが、あっさりその看板を下ろし「ババシャツ」を愛用しております。

(山本芳栄)