「さよなら 加藤研究室」
事務補佐員・カナイです。
二度目の登場なのに、このタイトルってば。
タイミング的に「ゲノムひろば」のご報告をさせていただくところですが残務処理や集計などで、もう少々お時間を頂戴することになると思われます。近日中に研究室メンバーから詳細なレポートがございますのでご期待下さいませ(と、軽くプレッシャーを・・・)。
加藤先生があまりのお忙しさで体調を崩され、メンバーが「ゲノムひろば」準備で、やること山積みで途方にくれていた時期、家人に東京異動の辞令が出ました。「どうしてこの時期に?」と耳を疑いました。
本来なら数日で関西を後にせねばならないところでしたが、夫にわがままを言って「ゲノムひろば」が終わるまで、私だけ残ることになりました。大好きな加藤研のみなさまと中途半端な形でお別れしたくなかったからです。
そして始まった「ゲノムひろば」の本番。私は専門家ではないので、実質的に「ゲノムひろば」に参加するわけではありません。企画段階では「一般人サンプル」としての意見を述べること、当日は「おしゃべりゲノム」にお越しいただいた方々に飲み物をお出しするetc.でお手伝いをさせていただきました。
会場にお越し下さったたくさんの方々の満足そうなお顔を拝見しメンバーの働きが報われた、とちょっと「母」的な気分になったと同時に「科学コミュニケーション」の端っこを、両側からちょっぴり覗いた気持ちがしました。
在職期間は短かったのですが、生命文化学分野がスタートしてすぐの時期にスタッフとしてお仕事をさせて頂き、とても幸せでした。
加藤研の面々は魅力的なメンバーばかりで、これからもお仕事とは関係なくてもお付き合いができるような気がします。
歌の文句ではありませんが、「さよなら、また会う日までっ(‘-^*)/」。
私の後任を含め、今後とも加藤研究室をどうぞ宜しくお願い致します。
(金井 三奈)