── 雑誌 ──
『医療・生命と倫理・社会』
VOL.8 no.1/2
2009年3月20日発行
目次
- 倫理委員会への非専門家参加の必要性 ―参加のためのシステム構築を中心に―
櫻井 浩子他 (1) - 「救いの弟妹」か「スペア部品」か ―「ドナー・ベビー」の倫理学的考察―
霜田 求 (17) - その後の「赤ちゃんポスト」 ―未来の母と子の福祉のために
阪本 恭子 (28) - 「保護主義的子ども観」を超えて ―日本の医療における子どもの権利を考える―
西村 高宏 (39) - 胃瘻造設を巡って―TO PEG OR NOT TO PEG―
藤本 啓子 (56) - 被疑者段階で採取された試料・DNA型データの保有継続をめぐって ―ヨーロッパ人権裁判所「SおよびMarper対イギリス判決」―
井上 悠輔 (74) - ナノテクノロジーとその医療への応用における倫理的諸問題
加藤 穣 (92) - 近代日本の優生学の受容と科学主義
柿本 佳美 (104) - 生命倫理の時間論 ―ハーバーマスとヨナスの議論を手がかりに―
入谷 秀一 (112) - 人の生死の科学的客観性を支える二つの形而上学的な前提について
有馬 斉 (126)