研究会が近づいてきました 

生命科学と社会のコミュニケーション研究会の第1回が近づいてきました。はじめに企画したときは、インフォーマルな小さな会をイメージしていたのですが、いきなり5月31日に京都新聞が大きな記事を出してくれたり、いろいろなメーリングリストに流したのに対してそれなりに反応があったりで、どうやら少なくとも50人以上は集まりそうな様子です。

5月の末には、京都大学の再生医科学研究所の中辻憲夫教授のグループが日本ではじめてヒトES細胞の樹立に成功したという発表がなされたり、ヒトゲノム関係でも、30万人の患者さんを対象に大規模な解析を行なうプロジェクトが始まったりと、あちらこちらで大きな動きがあります。そうした話題も含め、生命科学と社会をつなぐには何を考え、何ができるのかを議論したいと思います。いずれこのページでも報告する予定です。