この2ヶ月のできごと

生命文化学講座がスタートして2ヶ月以上が経ちました。相変わらずひとこと日記に書く暇もなく時間が過ぎていきますが、この間、実に多くのことがありました。いくつか落書きのように書いておこうと思います。

(1) 生命文化学研究室が世話役となって5月に開講した大学院向けの講義「生命文化学特論A(科学コミュニケーション特論)」が無事終りました。加藤の総論的な講義(5月10日)に続き、京都造形芸術大学の竹村真一さんが12日に、朝日新聞科学医療部の記者の大岩ゆりさんが19日に、そして28日にフリージャーナリストの林衛さんが講師として来て下さいました。生命科学研究科の修士1年生と2年生、それに文学部や教育学部の学生さんなど、合わせて30人~40人程度の学生が毎回参加。細かい部分では準備不足や改良すべき点は多々ありますが、全体としては議論も盛り上がって楽しい講義でした。来年はさらに改良したものにできるよう努力します。また、10月には生命倫理学も開講する予定です(詳細は9月までにホームページにも掲載予定)。

(2) ゲノムひろば2004の準備が進んでいます。ゲノム研究勢ぞろいの出展研究室が昨日決定しました。福岡と京都合わせて65研究室。3回目の研究室もあれば、初めてのところもあり、楽しみです。また、ゲノム談義とゲノムセミナーのゲストや講師も決まっています。まもなくホームページに掲載される予定です。加藤研究室ではそもそもゲノムのパネル作りを進めています。

(3) ゲノムひろばにロシアからお客さんが来ることが決まりました。HUGO(ヒトゲノム国際機構)の評議員の一人で人類遺伝学の先生です。

その他、まだまだ書くことがありますが、明日は東京出張なので、今日はこれくらいで。