平成29年度生命科学連携推進協議会市民公開シンポジウム
『生命を越えるもの—人工知能・ゲノム編集の衝撃 』
生命とは何でしょうか。特定の領域でヒトを凌駕する知性を発揮する人工知能(AI)や、これまでの技術よりも正確で効率的に遺伝子を改変できるゲノム編集を筆頭に、科学技術の進展は私たちを含む生命に対する考え方のみならず、生命そのもののあり方を変えようとする時代の到来をもたらしました。
本シンポジウムでは、これまで個別に議論されてきた人工知能とゲノム編集という話題の技術の交錯点を探りながら、生命と情報の新たな関係性、それに伴う革新的な産業の可能性や倫理的・法的・社会的課題、これからの研究のあり方などを幅広く議論します。
日時:2018年2月12日(月・祝)13:30〜17:00(開場13:00)
場所:グランフロント大阪 北館 B2F コングレコンベンションセンター (大阪市北区大深町3-1)
http://www.congre-cc.jp/access/
入場無料 定員150名(事前申込制)
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リーフレット(PDF) ダウンロード |
【定員に達しましたので、受付を終了いたしました。】
プログラム
開会の挨拶(今井 浩三)
講演1「IBM Watson Healthと医療の世界」
溝上 敏文(日本アイ・ビー・エム株式会社ワトソン事業部
ヘルスケア事業開発部長)
講演2「新しいヒト化動物の創成―ゲノム編集の成果と展望」
真下 知士(大阪大学大学院医学系研究科准教授)
講演3「ゲノム情報解析と機械学習」
浅井 潔(東京大学新領域創成科学研究科教授)
講演4「人工知能、生命科学と社会」
江間 有沙(東京大学教養教育高度化機構特任講師)
パネルディスカッション
講演者4名(司会:吉澤 剛)
閉会の挨拶(加藤 和人)
【主催】文部科学省 新学術領域研究 学術研究支援基盤形成 生命科学連携推進協議会
【共催】文部科学省 新学術領域研究 学術研究支援基盤形成
「先端モデル動物支援プラットフォーム」
「先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム」
【協力】大阪大学21世紀懐徳堂
荒天時等の開催状況について
荒天等によって開催を見合わせる場合があります。
開催を変更する場合はこのページでお知らせします。お出かけ前にご確認くださるようお願いいたします。
問い合わせ先
市民公開シンポジウム事務局
大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学教室(担当:西尾)
Email: symposium@eth.med.osaka-u.ac.jp