2019年度ヒトバリアントデータ研究倫理勉強会
– AMED臨床ゲノム情報統合データベース整備事業(溝上班) –

概要:AMED臨床ゲノム情報統合データベース整備事業では、日本人疾患バリアントデータベース(MGeND: https://mgend.med.kyoto-u.ac.jp)を2018年3月に公開し、疾患バリアントデータの登録受付を行っています。溝上班では活動の一環として、臨床ゲノム情報の共有とデータベース構築におけるELSIへの対応や倫理関連の諸問題に対してのサポート行っています。

この度、より多くの方にデータ登録を行っていただけるよう、MGeND登録方法の紹介や、臨床ゲノム情報の共有等に係るELSI等について情報共有を行う、ヒトバリアントデータ研究倫理勉強会を開催致します。是非ご参加下さい。

日時:2019109日(水)10:30-12:30 (開場:10:00-

会場:毎日インテシオ(4F)大会議室 [大阪市北区梅田3丁目4番5号]
http://www.mai-b.co.jp/osaka/30_access.html

プログラム

10:30-10:35 開会の挨拶
 溝上 雅史(国立国際医療研究センター)
10:35-10:55 講演(1)
 日本人疾患バリアントデータベースMGeND紹介とデータ登録について
 中津井 雅彦、鎌田 真由美(京都大学大学院医学研究科)
10:55-11:10 講演(2)
 ヒトバリアントデータ登録のための倫理面での対応について
 加藤 和人(大阪大学大学院医学系研究科)
11:10-11:30 講演(3)
 遺伝子診療の現場から(クリニカルシーケンスからのMGeND登録)
 古庄 知己(信州大学医学部遺伝医学教室)
11:30-12:30

質疑応答・総合討論(パネルディスカッション)
 指定発言 徳永 勝士(国立国際医療研究センター)

対象:大学・研究機関の倫理審査関係者、研究者など

定員:150

参加費:無料

参加登録: [事前参加登録:10月8日(火)12:00まで]
下記のフォームから参加登録をお願いします。
事前参加登録を締め切りました。参加ご希望の方は直接会場までお越し下さい。

主催:
AMED臨床ゲノム情報統合データベース整備事業(溝上班)
臨床ゲノム情報の共有等に係るELSIへの対応(加藤和人)

問合せ:大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学