2019年度第3回「ヒトゲノム研究倫理を考える会」
– ヒトゲノム研究倫理と指針について考える –

概要:2018年8月より、文科省・厚労省・経産省の合同委員会およびタスクフォースにおいて、ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針(ゲノム指針)、人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(医学系指針)の内容の見直しと指針間整合に向けた検討が開始され、現在、2019年度中の改正指針公布に向けた検討が行われています。考える会でも、昨年度より、倫理審査やゲノム研究の現場の声を指針改正に反映することを目標に、指針改正に向けたアンケート調査やワークショップを開催し、検討を行なってきました。そこで今回、改めて「今、ゲノム指針改正について考える」をテーマにヒトゲノム研究倫理を考える会を開催いたします。是非ご参加下さい。

日時:2019109()13:30-17:00(開場13:00)

会場:毎日インテシオ(4F)大会議室 [大阪市北区梅田3丁目4番5号]
http://www.mai-b.co.jp/osaka/30_access.html

プログラム

13:30-13:35 「開会の挨拶」
 小原 雄治(国立遺伝学研究所)
13:35-13:50 ゲノム指針改正に向けた提言報告
 加藤 和人(大阪大学大学院医学系研究科)
13:50-14:20 ゲノム指針改正の現状紹介およびバイオバンクの重要性
 徳永 勝士(国立国際医療研究センター)(休憩20分)
14:40-15:10 研究における結果の返却
 長神 風二 (東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)
15:10-15:40 遺伝カウンセリングの現場から
 佐藤 友紀(大阪大学医学部附属病院遺伝子診療部)
(休憩20分)
16:00-17:00 質疑応答・総合討論

対象:大学・研究機関の倫理審査関係者、研究者など

定員:150

参加費:無料

参加登録: 下記ページのフォームから参加登録をお願いします。[事前参加登録:10月8日(火)12:00まで]

https://www.genomics-society.jp/news/event/post-20191009.php/

主催:文部科学省科学研究費新学術領域「先進ゲノム支援」
   ゲノム科学と社会ユニット

問合せ:大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学
    Tel: 06-6879-3688
    email: workshop@eth.med.osaka-u.ac.jp