2020年度 第1回「ヒトゲノム研究倫理を考える会」
― 今、同意について考える ―

そもそも「同意」とは何でしょうか?また、ヒトゲノム研究における「同意」とはどのようにあるべきでしょうか?研究の大規模化、長期化等が益々進みつつある現在、研究参加における同意の重要性が改めて問われています。また、二次利用の同意など新たな同意に関する課題も指摘されています。そこで今回、「今、同意について考える」をテーマに、医学研究における同意や、法律面から同意について再考するヒトゲノム研究倫理を考える会を開催いたします。全国どこからでも参加できるウェビナー形式で開催しますので、是非ご参加下さい。

日時:2020年6月25日(木)13:00-15:00

開催形式:ウェビナー(オンラインセミナー)
# 事前に参加登録を頂いた方に当日参加用URLをお知らせします。
# ブラウザから誰でも参加できるシステム(ユーザ登録不要)を使用します。
# パソコン・スマホで全国どこからでもご参加頂けます。

プログラム

13:00-13:05 「開会の挨拶」
   加藤 和人(大阪大学大学院医学系研究科)
13:05-13:15 「今、あらためて『同意』について考える」
   大橋 範子(大阪大学データビリティフロンティア機構)
13:15-13:45 「インフォームド・コンセントの医学研究参加での役割について
 - “わかりました、いいですよ、その研究に参加しましょう”とは、何を意味するのか?-」
   増井 徹(国立精神・神経医療研究センター、MGC)
13:45-14:15 「インフォームド・コンセントとは(法的に)何なのか」
   佐藤 雄一郎(東京学芸大学教育学部)
14:15-15:00 「質疑応答・総合討論」

対象:大学・研究機関の倫理審査関係者、研究者など

参加費:無料

参加登録: 下記ページのフォームから参加登録をお願いします。

https://www.genomics-society.jp/news/event/post-20200625.php/
[事前参加登録:6月23日(火)17:00まで]

主催:文部科学省科学研究費新学術領域「先進ゲノム支援」
   ゲノム科学と社会ユニット

問合せ:大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学
    email: workshop@eth.med.osaka-u.ac.jp