2020年度ヒトバリアントデータ研究倫理勉強会 – AMED臨床ゲノム情報統合データベース整備事業(溝上班)-

概要:AMED臨床ゲノム情報統合データベース整備事業では、日本人疾患バリアントデータベース(MGeND: https://mgend.med.kyoto-u.ac.jp)を2018年3月に公開し、疾患バリアントデータの登録受付を行っています。溝上班では活動の一環として、臨床ゲノム情報の共有とデータベース構築におけるELSIへの対応や倫理関連の諸問題に対してのサポートを行っています。

この度、より多くの方にデータ登録を行っていただけるよう、MGeND登録方法の紹介や、臨床ゲノム情報の共有等に係るELSI等について情報共有を行う、ヒトバリアントデータ研究倫理勉強会を開催致します。是非ご参加下さい。

日時:2020年10月17日(土) 10:30-12:00

開催形式:ウェビナー(オンライン・セミナー)
# 事前に参加登録を頂いた方に前日の10月16日(金)17:00までに当日参加用URLをお知らせします。
# ブラウザから誰でも参加できるシステム(ユーザ登録不要)を使用します。
# パソコン・スマホで全国どこからでもご参加頂けます。

プログラム

10:30-10:35 MGeNDの経緯と現状
 溝上 雅史(国立国際医療研究センター)
10:35-10:55
 MGeND紹介とデータ登録について
 中津井 雅彦(山口大学大学院医学系研究科)、鎌田 真由美(京都大学大学院医学研究科)
10:55-11:10
 ヒトバリアントデータの登録と利活用に向けたガイダンス
 加藤 和人(大阪大学大学院医学系研究科)
11:10-11:30
 難病研究におけるヒトバリアントデータの利活用
 小崎 健次郎 (慶應義塾大学医学部)
11:30-12:00
 質疑応答・総合討論(パネルディスカッション)

対象:大学・研究機関の倫理審査関係者、研究者など

参加費:無料

参加登録: [事前参加登録:10月14日(水)17:00まで]
事前参加登録を締め切りました。参加ご希望の方は事務局までご連絡下さい。

主催:AMED臨床ゲノム情報統合データベース整備事業(溝上班)
   臨床ゲノム情報の共有等に係るELSIへの対応 (加藤和人)

後援:日本生命倫理学会

問合せ:大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学