2021年度 第1回「ヒトゲノム研究倫理を考える会」
– AI・ビッグデータを用いたヒトゲノム研究の倫理を考える–

近年急速にヒトゲノム・臨床情報を含めたデータの蓄積が進み、ビッグデータと呼ばれるまでになっています。また、人工知能(AI)が研究や医療で用いられるケースも増大しています。一方、このような技術・手法の発展と、その研究・医療への応用において新たな倫理的課題も指摘されています。そこで今回、「AI・ビッグデータを用いたヒトゲノム研究の倫理」をテーマに、ヒトゲノム研究倫理を考える会を開催いたします。全国どこからでも参加できるウェビナー形式で開催しますので、是非ご参加下さい。

日時:2021年7月5日(月)15:00-17:00

開催形式:ウェビナー(オンラインセミナー)
# 事前に参加登録を頂いた方に当日参加用URLをお知らせします。
# ブラウザから誰でも参加できるシステム(ユーザ登録不要)を使用します。
# パソコン・スマホで全国どこからでもご参加頂けます。

プログラム

15:00-15:05 「開会の挨拶」
  加藤 和人 (大阪大学大学院医学系研究科)

15:05-15:35 講演(1)
「AI・ビッグデータを用いたライフサイエンス・ゲノム研究の現状と課題」
   中津井 雅彦 (山口大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 AIシステム医学・医療研究教育センター)

15:35-16:05 講演(2)
「人工知能・機械学習による大規模ゲノムコホート・バイオバンク解析」
   田宮 元 (東北大学大学院医学系研究科、理化学研究所革新知能統合研究センター)

16:05-17:00 質疑応答・総合討論
  指定発言:小門 穂 (神戸薬科大学社会科学研究室)

対象:大学・研究機関の倫理審査関係者、研究者など

参加費:無料

参加登録:下記ページのフォームから参加登録をお願いします。
URL: https://www.genomics-society.jp/news/event/post-20210705.php
[事前参加登録:7月2日(金)12:00まで]

主催:文部科学省科学研究費新学術領域「先進ゲノム支援」ゲノム科学と社会ユニット (GSユニット)

後援:日本生命倫理学会

問合せ:大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学
    email: workshop@eth.med.osaka-u.ac.jp