2020年度 第5回「ヒトゲノム研究倫理を考える会」
– 指針改正と様々な同意のあり方を考える –

「同意」とは何か、今年度は様々な同意を取り上げ考えてきました。第5回の今回は、様々な年代における同意のあり方や、同意の意義を改めて考えるヒトゲノム研究倫理を考える会を開催いたします。また、一昨年度より継続して取り上げてきたヒトゲノム研究に関する指針改正状況(新統合指針)についてもご紹介いただきます。全国どこからでも参加できるオンラインシンポジウム形式で開催しますので、是非ご参加下さい。

日時:2021年3月1(月) 15:00-18:00

開催形式:オンラインシンポジウム
# 事前に参加登録を頂いた方に当日参加用URLをお知らせします。
# ブラウザから誰でも参加できるシステム(ユーザ登録不要)を使用します。
# パソコン・スマホで全国どこからでもご参加頂けます。

プログラム

13:00-13:05 「開会の挨拶」
  加藤 和人(大阪大学大学院医学系研究科)
15:05-15:50 講演(1)
  「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針について」
  安藤 博(文部科学省研究振興局ライフサイエンス課 生命倫理・安全対策室)
15:50-16:35講演(2)
  「何のための『同意』取得なのか? ~ICの意義と限界をパターナリズムの観点から考えてみる~」
  瀬戸山 晃一(京都府立医科大学大学院医学研究科)
—休憩(10分)—
16:45-17:30 講演(3)技術動向紹介
  「NBDCヒトデータベースにおけるヒト試料由来データの共有(概要とアップデート) 」
  箕輪 真理(JSTバイオサイエンスデータベースセンター、ROIS-DSライフサイエンス統合データベースセンター)
17:30-18:00 総合討論

対象:大学・研究機関の倫理審査関係者、研究者など

参加費:無料

参加登録: 下記ページのフォームから参加登録をお願いします。
URL: https://www.genomics-society.jp/news/event/post-20210301.php/
[事前参加登録:2月25日(木)12:00まで]

主催:文部科学省科学研究費新学術領域「先進ゲノム支援」ゲノム科学と社会ユニット (GSユニット)

後援:日本生命倫理学会

問合せ:大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学
    email: workshop@eth.med.osaka-u.ac.jp