2021年度 第2回「ヒトゲノム研究倫理を考える会」webinar
– 指針改正、データ共有・利活用にむけて –

新統合指針「人を対象とする生命科学・医学系研究に 関する倫理指針」が2021年6月30日に施行されましたが、ヒトゲノム情報は個人情報に該当し、個人情報保護法が2020年(令和2年)、および、2021年(令和3年)に一部改正されたことを受け、すでに新統合指針の次の改正への検討が始まっています。
そこで今回、「指針改正、データ共有・利活用にむけて」をテーマにヒトゲノム研究倫理を考える会を開催いたします。全国どこからでも参加できるウェビナー形式で開催しますので、是非ご参加下さい。

日時:2021年10月29日(金)13:30-16:00

開催形式:ウェビナー(オンラインセミナー)
# 事前に参加登録を頂いた方に当日参加用URLをお知らせします。
# ブラウザから誰でも参加できるシステム(ユーザ登録不要)を使用します。
# パソコン・スマホで全国どこからでもご参加頂けます。

プログラム

13:30-13:35 「開会の挨拶」
  加藤 和人 (大阪大学大学院医学系研究科)

13:35-13:40 はじめに
「ヒトゲノム研究と指針について思うこと」
   位田 隆一(滋賀大学 学長):ビデオメッセージ

13:40-14:10 講演(1)
「令和2・3年個人情報保護法の改正を受けた生命・医学系指針の見直しについて」
   安藤 博(文部科学省研究振興局ライフサイエンス課 生命倫理・安全対策室)

14:10-14:40 講演(2)
「個人情報保護法改正とヒトゲノム研究への影響」
   横野 恵(早稲田大学社会科学総合学術院)

14:40-14:50 指定発言(1)
   米村 滋人(東京大学大学院法学政治学研究科)

14:50-15:00 指定発言(2)
   児玉 安司(新星総合法律事務所、国立がん研究センター)

15:00-16:00 質疑応答・総合討論

対象:大学・研究機関の倫理審査関係者、研究者など

参加費:無料

参加登録:下記ページのフォームから参加登録をお願いします。
URL: https://www.genomics-society.jp/news/event/post-20211029.php/
[事前参加登録:10月27日(水)12:00まで]

主催:文部科学省科学研究費新学術領域「先進ゲノム支援」ゲノム科学と社会ユニット (GSユニット)

後援:日本生命倫理学会

問合せ:大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学
    email: workshop@eth.med.osaka-u.ac.jp