「ライフサイエンス・医療と社会」第18回研究セミナー「新しい生殖医療技術をどのように医療現場に導入するか? ―着床前胚染色体検査の導入の経緯の検証―」(2023/5/2[火]@ハイブリッド)

概要

1998年に限られた領域でスタートした着床前検査(PGT)ですが、日本の生殖医療の現場に導入する試みを始めてから、25年が経過しています。2013年からは着床前胚染色体検査(PGT-A)について、日本産科婦人科学会の特別臨床研究が始まり、今年終了します。しかし、保険適応はまだ進んでいません。
本セミナーでは、これらの経緯について講演していただきます。その上で、こうした経緯をどのように検証し、新しい医療技術の導入をどうすべきか。また、誰がそうした活動を責任をもって行うべきか、などについてご参加の皆さんからご意見をお聞きできればと思います。

開催日時:2023年5月2日(火)16:00~17:00

開催形式:ハイブリッド開催 ※オンライン参加をご希望の方はURL別途お送りしますので、お問合せください

会場:大阪大学(吹田)医学部D講堂

対象:どなたでも参加いただけます

参加費:無料

参加登録:不要

主催:大阪大学医学系研究科 医の倫理と公共政策学分野
問合せ:大阪大学医学系研究科・社会医学講座・医の倫理と公共政策学分野 
電話:06-6879-3688
Email:info@eth.med.osaka-u.ac.jp