大阪大学 消化器内科学 自主臨床研究
研究課題 | 胃生検Group2病変に関する検討 |
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実施期間 | 2018年3月31日まで |
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研究機関 | 大阪大学 消化器内科学 |
主任研究者 | 竹原 徹郎(大阪大学消化器内科学・教授) |
研究目的 | 本研究の目的は、当院で上部消化管内視鏡検査と胃の組織生検を受けGroup2と診断された患者さんを対象として、後ろ向きに検討を行い、最終的に腫瘍と診断された病変の臨床学的特徴を明らかにすることです。 |
対象 | 大阪大学医学部附属病院にて2012年4月~2015年12月の期間に上部消化管内視鏡検査の際に初回生検を行いGroup2と診断された140病変のうち、その後に再検査もしくは治療が行われ腫瘍あるいは非腫瘍と診断された94病変を対象としています。 |
研究方法 | 大阪大学医学部附属病院の電子カルテより、IDや生年月日など個人を特定できる項目を除いて収集します。年齢、性別、病変のサイズ、色調、部位、肉眼型、萎縮の評価、病変発見時のNarrow Band Imaging併用拡大内視鏡所見、H.pylori感染の有無、H.pylori除菌の有無について検討します。さらに内視鏡再検回数、病変発見から診断確定までの期間、Group2と診断された理由、病変の病理学的診断と特徴、治療内容について情報収集します。 |
プライバシーの 保護 |
プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。ご自身のデータを使ってほしくないとお考えの場合は、2017年7月31日までに下記にご連絡ください。 |
本研究に関する 問い合わせ先 |
大阪大学消化器内科学 林 義人(助教) 連絡先電話番号:大阪大学消化器内科学(06-6879-3621) |


