大阪大学 消化器内科学 自主臨床研究
研究課題 | 消化管粘膜下腫瘍に対する内視鏡的直視下生検の有効性と安全性:多施設共同後ろ向きコホート研究 |
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実施期間 | 2023年3月31日まで |
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研究機関 |
<本研究参加施設および施設責任者一覧> 大阪大学医学部附属病院・消化器内科学・竹原徹郎 大阪国際がんセンター・消化器内科学・金坂卓 兵庫県立西宮病院・消化器内科学・小森真人 市立伊丹病院・消化器内科学・筒井秀作 市立豊中病院・消化器内科学・西田勉 箕面市立病院・消化器内科学・西原彰浩 市立吹田市民病院・消化器内科学・長井健悟 堺市立総合医療センター・消化器内科学・北村信次 西宮市立中央病院・消化器内科学・小川弘之 JCHO大阪病院・消化器内科学・山本克己 大阪警察病院・消化器内科学・飯島英樹 市立貝塚病院・消化器内科学・青井健司 |
主任研究者 | 大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授 竹原徹郎 |
研究目的 |
内視鏡的直視下生検は、粘膜下腫瘍の表面を覆っている粘膜を切開および除去し、粘膜下腫瘍本体をなるべく露出させて生検を行う手法です。今回の研究は、多施設の症例を集積する事で、内視鏡的直視下生検の成績を明らかにし、そのメリットおよびデメリットを評価する事を目的としています。 |
対象 | 2015年4月~2021年3月に食道、胃、大腸の消化管粘膜下腫瘍に対して、大阪大学および関連施設にて、入院の上、内視鏡的直視下生検を行った方を対象とします。 |
研究方法 |
各施設において、対象となる方の診療記録や検査結果、内視鏡所見などの情報を抽出し、所定のデータシートに入力した上、市立豊中病院のデータセンターに提出します。提出する情報には、氏名や住所などの患者様を直接特定できる個人情報は含まれません。 電子カルテに保存されている血液検査結果、内視鏡所見、内視鏡写真、病理組織結果、検査後の経過などを用います データセンターへのデータの提供は、特定の関係者以外がアクセスできない状態で行います。対応表は、当センターの研究責任者が保管・管理します。 |
利用する者の範囲 |
大阪大学医学部附属病院、及び関連施設において得られた情報は市立豊中病院のデータセンターに集積され、利用・解析されます。 |
試料・情報の管理について 責任を有する者の 氏名または名称 |
大阪大学消化器内科学 林 義人 |
プライバシーの 保護 |
プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には、研究対象にしませんので、下記の連絡先までお申し出ください。 |
本研究に関する 問い合わせ先 |
<照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先> 大阪大学消化器内科学 林 義人 連絡先 大阪府吹田市山田丘2-2 電話番号 06-6879-3621 <データセンターの連絡先> 市立豊中病院 消化器内科 山本 政司 連絡先 大阪府豊中市柴原町4丁目14-1 電話番号 06-6843-0101 |


