大阪大学 消化器内科学 自主臨床研究
研究課題 | 小腸疾患における小腸内視鏡の有用性の検討 |
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実施期間 | 2017年10月31日まで |
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研究機関 | 大阪大学 消化器内科学 および以下の関連施設 市立伊丹病院 消化器内科、 大阪労災病院内科 消化器内科 NTT西日本大阪病院 消化器内科、 関西労災病院 消化器内科 大阪府立急性期・総合医療センター 消化器内科、 大阪警察病院 消化器内科 八尾市立病院 消化器内科、 西宮市立中央病院 消化器内科 済生会千里病院 消化器内科、 兵庫県立西宮病院 消化器内科 市立吹田市民病院 消化器内科、 明和病院 内科 国立病院機構 大阪医療センター 消化器科、 市立堺病院 消化器内科 大手前病院 消化器内科、 加納総合病院 消化器内科 市立豊中病院 消化器内科、 住友病院 消化器内科 公立学校共済組合近畿中央病院 消化器内科、 東大阪市立総合病院 消化器内科 市立川西病院 消化器内科、 国立病院機構 大阪南医療センター 消化器科 箕面市立病院 消化器内科、 大阪府立成人病センター 消化管内科 |
主任研究者 | 飯島 英樹 |
研究目的 | 小腸は、口、肛門から遠く、内視鏡での到達が困難であり、X線造影やCTなどでの間接的な評価しかできなかったため、長い間暗黒の臓器と言われてきました。近年、シングルバルーン・ダブルバルーン内視鏡、カプセル内視鏡が開発され、小腸の内視鏡観察が可能となり、腫瘍、炎症、血管性病変が多く見つかるようになりました。小腸病変についての情報は集積されつつありますが、依然、小腸疾患の正確な頻度、背景因子、病変の性状についての情報は不足しています。本研究では、シングルバルーン・ダブルバルーン小腸内視鏡、カプセル内視鏡にて得られた情報を集積し、小腸検査の有用性および各種小腸疾患の病態、治療効果など多方面から検討することとします。 |
対象 | 小腸内視鏡検査(シングルバルーン、ダブルバルーン、カプセル内視鏡)を受けた患者さん(小腸腫瘍、炎症、血管性病変など)。 (予定症例数:①当院:300例 ②多施設共同研究として:4000症例) |
プライバシーの 保護 |
本研究では小腸内視鏡検査を受けた患者さんの検査所見・治療経過を研究対象とします。 プライバシー確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で研究解析を行います。また、研究結果を公表する際には、患者さん個人が特定されることはありません。ご自身のデータを研究に使ってほしくないとお考えの場合には、2013年6月30日までに下記までご連絡ください。 |
本研究に関する 問い合わせ先 |
大阪大学消化器内科学 飯島 英樹(医学部講師) 連絡先電話番号:大阪大学消化器内科学(06-6879-3621) |


