出会いと経験が、医師としての可能性を広げてくれる。
2012年入局
明神 悠太
Myojin Yuta
Q
今までの歩みについて教えてください。
私は2011年に大阪大学を卒業しました。学生時代の臨床実習などを契機に循環器内科へ進みたいと考え、関西労災病院で初期研修を行いました。
関西労災病院では、循環器内科、消化器内科をはじめ、各診療科の素晴らしい上司の先生方に恵まれ、大変充実した研修生活を送ることができました。初期研修2年目に専攻科を決める際には夏頃まで悩みましたが、消化器内科の雰囲気や上司の先生方の人柄に強く惹かれ、最終的に消化器内科へ進むことを決めました。その後、関西労災病院で2年間、後期研修を行いました。
2015年からは大阪大学医学部附属病院で病棟医として勤務し、2016年から大学院に進学して基礎研究に取り組みました。大学院では、「肝星細胞のオートファジー亢進を介した肝がん進展機構」をテーマに研究を行い、2021年に学位を取得しました。大学院在学中は指導教官の先生方にも恵まれ、様々な研究テーマにとりくむことができ、多くの国際学会で発表する機会をいただきました。
学位取得後は、2021年7月から2025年3月まで、米国メリーランド州にある国立がん研究所に研究留学しました。留学先では、肝臓がんの免疫研究で著名なGreten博士のもとで研究を行いました。英語は決して得意ではありませんでしたが、国際色豊かな研究室で多くの優秀な同僚とPIに恵まれ、いろんなことはおきましたが、毎日楽しく、非常に充実した日々を過ごすことができました。世界最先端の研究やPhase1の臨床試験の現場に触れることができたのも、大変貴重な経験となりました。
2025年4月からは大阪大学消化器内科に戻り、臨床業務に携わるとともに、留学先で培った知識や経験を活かしながら、大学院生の先生方とともに研究を進めています。現在は、臨床に還元できる研究をモットーに、日々の診療と研究の両立に取り組んでいます。
関西労災病院では、循環器内科、消化器内科をはじめ、各診療科の素晴らしい上司の先生方に恵まれ、大変充実した研修生活を送ることができました。初期研修2年目に専攻科を決める際には夏頃まで悩みましたが、消化器内科の雰囲気や上司の先生方の人柄に強く惹かれ、最終的に消化器内科へ進むことを決めました。その後、関西労災病院で2年間、後期研修を行いました。
2015年からは大阪大学医学部附属病院で病棟医として勤務し、2016年から大学院に進学して基礎研究に取り組みました。大学院では、「肝星細胞のオートファジー亢進を介した肝がん進展機構」をテーマに研究を行い、2021年に学位を取得しました。大学院在学中は指導教官の先生方にも恵まれ、様々な研究テーマにとりくむことができ、多くの国際学会で発表する機会をいただきました。
学位取得後は、2021年7月から2025年3月まで、米国メリーランド州にある国立がん研究所に研究留学しました。留学先では、肝臓がんの免疫研究で著名なGreten博士のもとで研究を行いました。英語は決して得意ではありませんでしたが、国際色豊かな研究室で多くの優秀な同僚とPIに恵まれ、いろんなことはおきましたが、毎日楽しく、非常に充実した日々を過ごすことができました。世界最先端の研究やPhase1の臨床試験の現場に触れることができたのも、大変貴重な経験となりました。
2025年4月からは大阪大学消化器内科に戻り、臨床業務に携わるとともに、留学先で培った知識や経験を活かしながら、大学院生の先生方とともに研究を進めています。現在は、臨床に還元できる研究をモットーに、日々の診療と研究の両立に取り組んでいます。
Q
入局のきっかけについて教えてください
消化器内科を専門にすることを決めた後は、当時はそれほど深く考えていたわけではありませんでしたが、自分の出身大学であったこともあり、大阪大学消化器内科に入局しました。今振り返ると、大阪大学消化器内科には大阪・兵庫を中心に多くの関連病院があり、いずれの病院にも医局の優れた先生方がいらっしゃることは、大変心強い環境だったと感じています。また、臨床、研究、留学、教育など、それぞれの目標やライフステージに応じた多様なキャリア形成を支えてくれる、非常に恵まれた医局であったと思います。
Q
消化器内科の魅力について教えてください
消化器内科の魅力は、診断から治療まで一貫して患者さんに関わることができる点にあると思います。対象となる疾患は、炎症性疾患から悪性腫瘍まで非常に幅広く、また消化管・肝臓・胆道・膵臓など多くの臓器を対象とするため、情報をアップデートするのは大変ですが、その分大きなやりがいがあります。
また、臨床だけでなく、研究の面でも非常に広がりのある分野です。がん、免疫、腸内細菌、ウイルス性肝炎、代謝性肝疾患など、消化器内科に関連する研究テーマは世界中で盛んに行われており、将来的に海外で研究留学を考えている先生にとっても、多くの選択肢があります。
幅広い疾患を診療しながら、自分の興味に応じて専門性を深めることができる点が、消化器内科の大きな魅力だと思います。
また、臨床だけでなく、研究の面でも非常に広がりのある分野です。がん、免疫、腸内細菌、ウイルス性肝炎、代謝性肝疾患など、消化器内科に関連する研究テーマは世界中で盛んに行われており、将来的に海外で研究留学を考えている先生にとっても、多くの選択肢があります。
幅広い疾患を診療しながら、自分の興味に応じて専門性を深めることができる点が、消化器内科の大きな魅力だと思います。
Q
留学してよかったことはなんですか?
関連病院から大学病院に戻ったときにも感じましたが、さまざまな考え方を持つ方々と一緒に仕事をすることは、自分の視野を大きく広げてくれます。留学においても、異なる国や文化、研究背景を持つ研究者と日々議論しながら研究を進める経験は非常に貴重でした。 また、留学先では現地の研究者だけでなく、日本各地から留学されている研究者の方々とも知り合うことができ、幅広いネットワークを築くことができました。こうしたつながりは、研究面だけでなく、その後のキャリアにおいても大きな財産になると感じています。 さらに、アメリカに滞在していたことで、休暇を利用して家族でアメリカ各地を旅行する機会にも恵まれました。研究だけでなく、異なる文化や土地に触れることができたことも、かけがえのない人生経験になったと思います。
Q
学生・研修医へのメッセージ
学生時代に考えていた志望科は、臨床実習や初期研修を経験する中で変わることも多いと思います。実際に現場で働いてみて初めて分かることや、患者さん・上司の先生方・同僚との出会いを通じて気づくこともたくさんあります。そのため、現在の志望科にとらわれすぎず、ぜひ各診療科での経験を大切にしていただきたいと思います。それぞれの診療科で学んだことは、将来どの道に進んだとしても必ず役に立ちます。
消化器内科に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度、大阪大学消化器内科の研修や医局の雰囲気を見に来てください。臨床、研究、留学など、それぞれの目標に応じた多様なキャリアを描ける環境だと思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
消化器内科に少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度、大阪大学消化器内科の研修や医局の雰囲気を見に来てください。臨床、研究、留学など、それぞれの目標に応じた多様なキャリアを描ける環境だと思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。