大阪大学医学部附属病院 医療情報部

Achievement Detail

医療機関における情報セキュリティ人材の育成と配置に向けて

医療機関のサイバーセキュリティ人材をどう育成し、配置するかを考える研究

年度
-
タイプ
学会発表
キーワード
サイバーセキュリティ, システム, 医療従事者支援
Authors
Toshihiro Takeda、Kota Torikai、Takumi Tanikawa、Minoru Kawamata、Yasuyuki Hida
学会
第43回医療情報学連合大会
開催地
神戸市

【大会企画3】医療分野のセキュリティ人材の育成をどうするか

ひとことで言うと

医療DXを進める医療機関が地域医療を安全に継続するため、保健医療福祉分野の特性を理解した情報セキュリティ人材の育成・配置・協働体制のあり方を検討する研究である。

Keywords

サイバーセキュリティ、医療従事者支援、システム、医療DX、医療情報システム

なぜこの研究をしたのか

医療分野は、機能が障害された場合に国民生活や社会経済活動へ大きな影響を及ぼす重要インフラ分野の1つとされている。政府は医療DX推進本部を設置しており、医療機関は医療DXを進める必要がある。一方で、近年は医療機関に対するサイバー攻撃被害が増加しており、長期にわたる診療停止によって地域医療の安全性が脅かされる事案も発生している。

どう調べたか

研究班は、「安全な地域医療の継続性確保に資する医療機関における情報セキュリティ人材の育成と配置に関する研究」を受託し、情報セキュリティ人材の育成、キャリア形成、適材配置、協働体制整備に必要な教育カリキュラム、キャリアデザイン、適材配置計画、協働体制制度などの策定を目的として調査研究を行っている。

なぜ大事なのか

医療機関のサイバーセキュリティ対策は、医療DXの推進だけでなく、地域医療の継続性と安全性を守るために重要である。医療機関向けサイバーセキュリティ対策研修、医療分野における情報共有体制、インシデント発生時の対応機能や訓練体制の整備とあわせて、医療現場の特性を理解した人材の育成と配置が求められている。

次に目指すこと

安全・安心な地域医療を継続的に維持確保するため、保健医療福祉分野の特性を理解した情報セキュリティ人材の育成とキャリア形成、適材配置、協働体制整備に関する教育カリキュラム、キャリアデザイン、適材配置計画、協働体制制度などの策定を進める。