心臓CT検査は、循環器領域における代表的なイメージング検査であり、心臓・胸部大血管の精査を目的として日常的に行われています。心臓や主要血管の形態を調べることのほか、撮像した画像を数理的に詳しく解析することにより、様々な心機能指標を評価できる可能性があると考えられ、この研究ではこうした心機能指標の解析を探索的に行うことを目的としています。心機能指標の多くは、これまで患者さんの負担が大きい特別な検査によってしか得られなかったものであり、心臓CT画像から同様の指標を算出することができるようになれば、循環器疾患の診療において大変意義が大きいものと考えられます。
研究対象者:2010年1月1日から2020年3月31日に大阪大学医学部附属病院で心臓CT検査を受けられた20歳以上の方