令和元年より標準治療を終えたがん患者さんの生体組織を用いてがん遺伝子変異を精査するがん遺伝子パネル検査が保険適用されています。しかし、がん遺伝子変異の情報は多岐にわたり複雑であるため、がん遺伝子変異情報から効率よく治療薬候補を絞り込む支援ツールが求められています。そこで本研究では公開されている薬剤や遺伝子変異に関するデータベース情報を集約し、がん遺伝子パネル検査から得られる情報や投薬履歴などから容易に患者さんの治療方針にあった候補治療薬を選択できる支援システムを開発します。
また、本研究で得られた研究成果は、日本電気株式会社が実施する支援システムの開発に用いられることがあります。
研究対象者:大阪大学医学部附属病院で、がん遺伝子パネル検査を受けられた方
収集するデータ:病名、がん遺伝子パネル検査の結果、投薬履歴情報など(患者情報は匿名化の上、解析を行います)