安全で快適なPDライフ   透析患者の腹膜透析は・・・|阪大腎友会

安全で快適なPDライフ   透析患者の腹膜透析は・・・

安全で快適なPDライフ 透析患者の腹膜透析は・・・

阪大腎友会の会員であり、実際に腹膜透析と血液透析を経験されている渡部春樹さんが、自分自身の体験を下に、これから透析(腹膜透析あるいは血液透析)が必要となる方々のために、約30分のDVDビデオ「安全で快適なPDライフ   透析患者の腹膜透析は・・・」を自主製作されました。

透析患者さんが、将来の透析患者さんために、透析患者さんの視点で作成したビデオは、阪大腎友会の会員のみならず、大阪大学医学部附属病院腎臓内科の医師からも大変高い評価を得ています。近い将来に透析が必要であると担当医に言われている方や腹膜透析に興味がある方には、お勧めのDVDビデオです。

製作協力

大阪大学医学部附属病院 腎臓内科、田仲北野田病院、時実クリニック、京谷クリニック、バクスター株式会社、四国化成工業株式会社

販売価格

1,000円

お問い合わせ、お買い求め先

本DVDビデオのお問い合わせやお買い求めは、渡部企画事務所にお願いします。

渡部企画事務所
大阪府豊中市東寺内町10-4-103
TEL 06-6388-0022
E-mail watanabe_haruki1718@yahoo.co.jp

 

本DVDビデオに関して、阪大腎友会、大阪大学腎臓内科(大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学、大阪大学医学部附属病院腎臓内科)ではお答え致しかねますので、ご了承下さい。

製作者(企画・脚本・プロデューサ)のことば

腎臓病の治療をされておられる方が、医師から「透析が必要です。」と言われた時に抱く精神的なショックや恐怖心を少しでも和らげる事ができないだろうか、と思って製作したのが「安全で快適なPDライフ   透析患者の腹膜透析は・・・」です。

私の慢性腎臓病は、食事療法や薬物療法の甲斐無く、徐々に進行しました。血液浄化療法を避けられなくなり、腹膜透析を始めました。現在は、腹膜透析と血液透析を併用しながら、一日一日を生き生きと実に楽しく送っています。

血液透析と腹膜透析には、それぞれに一長一短があります。日常生活に溶け込むほどに腹膜透析に習熟し、腹膜透析も血液透析も経験している私は、血液透析よりも腹膜透析をお勧めします。腹膜透析の方が、好きなものを飲み食いできますし、日々は自由にふるまえ、旅行もしやすいからです。「安全で快適なPDライフ   透析患者の腹膜透析は・・・」をご覧頂き、腹膜透析の魅力を感じて頂けばと思います。

企画、脚本、プロデューサー 渡部春樹(阪大腎友会 会員)

監修者のことば

このビデオは、透析導入前の患者さんたちの不安を軽減したいと願って、実際に腹膜透析を行いながら充実した人生を送られている渡部さんが自主的に製作されたものです。腹膜透析の手技や管理方法、血液透析についてのみでなく、腹膜透析患者会や座談会の様子も含まれており、患者さんの実生活や本音を見て頂けると思います。(医者からの視点ではなく、患者さんからの視点で描かれているところが他のビデオにはない特色です。)

腎機能が悪化してきた患者さんは、「透析」という言葉に絶望感を抱かれる方が多いと思います。しかし、透析とは、より生き生きとした、あなたらしい人生を送って頂くためのものです。このビデオをご覧になられた方が、少しでも勇気づけられ、透析のある生活を前向きに捉えることができるようになればと願っています。

監修 北村温美(大阪大学医学部附属病院 腎臓内科 医師)