会員だより第5号 座談会(暑い夏の過し方)開催|阪大腎友会

阪大腎友会 会員だより第5号 座談会(暑い夏の過し方)開催

平成12年7月発行

「暑い夏の過し方」

講師:阪大病院 管理栄養士 熊代千鶴恵 先生

質疑応答の時間では「先生!クーラーを掛けるのは、この病気には良くない?上手にクーラーを利用するには、どうすれば?」、「私、水泳をしたいのですが出来たらゴルフも?」、「水泳中の発汗量はどの程度?」、「山歩きにはどの程度の水分補給が必要?」など専門外の質問もついつい先生の気安さに甘えて続出。それにも先生は終始笑顔の回答、楽しい雰囲気の内に瞬く間に先生の時間は過ぎていました。

座談会

次に各自4グループに分かれ、情報交換等会員同士のコミュニケーション「座談会」が始まりました。皆さんそれぞれに常日頃の献立を語り合いつつ「ゼロ蛋白エネルギーの粉飴は何処へ注文すれば良いの?」、「発注の時、阪大病院の紹介と言えば宅配料無料は本当ですか?」、「粉飴より少し高価ですが森永製菓のウイダーinゼリー、エネルギーゲンという飲み物が出ています。一度お試しになっては?」、「粉飴は毎日のこと、飲みにくい時もあります。皆さんはどの様にして飲んでいますか?」とか「エネルギーを取るためにも寄せ揚げの天ぷらが良いと聞きますが、あれは動物性の食用油でも良いのですか?」と言う会話の中、丁度通りかかった熊代先生、「動物性は駄目!皆さんよ〜く聞いてください。食物性でもヤシ油の様に固まる油は駄目ですよ!よく気を付けて下さい!」のご注意。「フーン、なかなか難しいな〜」と先生の一言ひとことに頷きながら真剣にメモを取っておられる老紳士。猛暑の中の開催にお集まりの皆さん今日の参加は大変だったろうと、開催担当者は反省もしていただけに、この老紳士の熱心な姿勢に、本会開催の意義は充分あったのではとお世話係、ほっと安堵の胸をなでおろしました。