慢性腎臓病における診療ガイドラインの遵守率に関する疫学研究

研究名

慢性腎臓病における診療ガイドラインの遵守率に関する疫学研究

研究概要(対象・目的・方法)

本研究は、2005年1年~2015年12月に大阪大学医学部附属病院腎臓内科を受診した患者さんを対象とした疫学研究です。慢性腎臓病の診療ガイドラインが公開される前後で、当院で提供される診療行為がどのように変化したのか、また診療ガイドラインにおいて推奨されている診療行為を提供することで実際に患者さんの予後が改善しているかを明らかすることが目的です。2005年1年~2015年12月に電子カルテ上に保存された検査結果や薬剤の処方歴等の診療記録を用いて、診療ガイドラインにおいて推奨されている診療行為の遵守率の算出、その推奨診療行為の提供に寄与する因子の同定、さらには推奨診療行為と患者さんの予後の関連を評価します。

個人情報の扱い

本研究は、2005年1年~2015年12月に電子カルテ上に保存された既存の診療情報を利用した疫学研究です。個人情報を削除した連結可能匿名化情報を研究に利用しますので、個人情報は保護されます。

研究機関名

本研究は、大阪大学医学部附属病院腎臓内科、大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学および大阪大学大学院医学系研究科身体健康制御医学において実施されます。

研究責任者名

猪阪善隆・大阪大学医学部附属病院腎臓内科・科長および大阪大学大学大学院医学系研究科腎臓内科学・教授

研究の開示および相談窓口

本研究の詳細を知りたい方、あるいは本研究への参加を希望されない方は、下記事務局にご連絡ください。

「慢性腎臓病における診療ガイドラインの遵守率に関する疫学研究」事務局
大阪大学医学部附属病院腎臓内科
山本陵平
E-mail: yamamoto-r@wellness.hss.med.osaka-u.ac.jp
FAX: 06-6879-3857