保存期慢性腎臓病患者への炭酸水素ナトリウム投与と腎予後の関連について

1.研究の対象

2009年1月~2018年12月に当院腎臓内科外来を受診された腎代替療法を行っていない20歳以上の方

2.研究目的・方法

研究期間:研究機関の長の許可日~2024年11月30日
目的:慢性腎臓病患者への炭酸水素ナトリウム投与が末期腎不全への進展を抑制する効果はpHによって異なるかを検討する。また心血管イベントに関しても検討する。
方法:下記に示す情報を電子カルテから抽出します(後方視的コホート研究)

3.研究に用いる試料・情報の種類

情報:年齢、性別などの患者基本情報、血液・尿検査所見、処方薬、胸部レントゲンなどの画像所見、透析導入日 等
試料:使用しません

個人情報の取扱:本研究は電子カルテ上に保存された既存の診療情報を利用した観察研究です。氏名などの個人情報を削除した匿名化情報を利用しますので、個人情報は保護されます。

4.お問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方から拒否の申し出があった場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。

照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:

大阪大学大学院医学系研究科 腎疾患臓器連関制御学寄附講座 坂口悠介
住所 大阪府吹田市山田丘2-2 D11
電話 06-6879-3857

研究責任者:

上記研究責任者と同一