About Us

  スポーツ医学が創る、スポーツの未来科学と実践科学


スポーツの語源には、「遊ぶ、楽しむ」という意味があり、さらには、ルールに則って競いあう、 という側面があります。近年では、スポーツは、広く健康に貢献する身体活動の全てを含む、 世界共有の重要な財産と考えられています(UNESCO, QPE 2015)。スポーツでは、外傷などのけがや、 過度の身体活動ではオーバーユース症候群など慢性障害を引き起こします。 逆に、運動不足は骨量や筋量の低下や肥満の原因のみならず、全身の機能低下を引き起こします。 当研究室では、スポーツをはじめ、身体活動に伴う外傷や障害の診断や治療、 予防の臨床的研究や基礎研究、橋渡し研究を行っています。


  健康スポーツ科学講座教授 中田研


クラウドファウンディング 目標達成!

  安心安全に、スポーツ活動を


新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの活動は中止を余儀なくされ、スポーツ関連の大会・活動もその例に洩れず、不健康な状況がこの2年間続きました。怪我から競技への復帰と同じく、長く続いた運動不足から今まで通りの身体活動レベルに戻るのは、リスクを伴います。大阪大学では東京五輪の選手たちのコンディションサポートなどをスポーツ医学研究をもとに行ってきました。その研究結果を今後、地域へ開かれたものにしていき、「安心安全にスポーツ活動にまた取り組める。」そんな社会の実現を目指しています。


【2022年10月21日 追記】クラウドファウンディングで目標の210%、総額6,325,000円の資金調達に成功しました。スポーツ庁や文科省やAMED, PMDA、多くの大学、企業、自治体、スポーツ団体やスポーツ選手、コーチ、患者さんなど、多くの人たちといままで連携、共同して活動してきた成果を、さらに多くの人の「安全安心のスポーツを通じた健康」に役立つよう、このプロジェクトを進めていきます。皆様のご支援に、心より感謝申し上げます。



(READYFOR様のサイトへ遷移します。※プロジェクトは終了しています。)

research

スポーツ医学教室では、4つの目標をめざして活動しています。



RTP (Return-to-Play): スポーツによる外傷や障害の診断、治療によるスポーツ復帰


IP (Injury Prevention): スポーツによる故障やけがの予防


HP (High Performance): パフォーマンスの向上


HC (Health Care): 健康の維持・向上

Publification

最近の研究成果

Activity

スポーツ医学教室では例年たくさんのイベントが開催されます。

Access

ADDRESS

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2 最先端医療イノベーションセンター棟9階 901B


TEL

06-6210-8439

FAX

06-6210-8438