2009年度研究助成採択課題
   研究会主催 次回講演会のお知らせ

 

会員のみなさま、日頃は本研究会にご協力いただきありがとうございます。
さて、新しく開いたこの本研究会ホームページで、会員の皆様にいくつかのご連絡をいたします。また、新しく入会希望のかたには、事務局までご連絡くだされば、電子メールまたは郵便で入会申請書をお送りします。会費は無料です。


1:2009年度研究助成採択課題
 平成20年度から開始した研究助成事業が2年目を迎えました。過日、執行部員の評価により21年度応募課題の中から下記の2件を採択し、各代表研究者に10万円ずつをお贈りすることになりました。それぞれの研究成果については、次年度の講演会において発表していただく予定です。
1. RSウイルス感染に対するγ−グロブリン単独治療あるいはステロイドパルスとγ−グロブリンの併用療法の治療効果 
 三好 洋子(市立箕面病院小児科)ほか

2. 小児呼吸器感染症におけるRSウイルスおよびヒトメタニューモウイルスの流行状況
 田中 智之(堺市衛生研究所)ほか

2:研究会主催 次回講演会のお知らせ
 第8回講演会を下記の要領で開催します。お忙しいとは存じますが、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。

 日時: 平成21年4月25日(土)14:00-16:30
 場所: 大阪大学中之島センター 10F

特別講演:「新型インフルエンザへの対応:ワクチンの役割」
           国立病院機構三重病院長 庵原俊昭先生


現在、庵原先生が主任を担当しておられる新型インフルエンザワクチンの臨床試験は被験者数が6,000人というわが国では最初の大規模な臨床試験で、その成績はわが国の新型インフルエンザへの対応施策に大きな影響を及ぼすことになると思われます。どこまでお話いただけるか、現時点では定かではありませんが、興味津々の特別講演になると期待されます。

一般演題(2008年度研究助成採択課題成果報告)
1) 好中球減少時発熱における起炎菌のリアルタイムPCRを用いた同定に関する検討
  坂田尚己(近畿大学医学部小児科)
2) インフルエンザにおける鼻腔中ウイルスと臨床的重症度との関連性の解析
  圀府寺 美、木野 稔(中野こども病院)、伊藤正寛(京都市東山保健所長)
3) 堺市における市販食肉中の腸管出血性大腸菌汚染状況について
  田中智之、下迫純子、大中隆史、横田正春、沼田富三(堺市衛生研究所)

代表世話人: 大薗恵一(大阪大学)
事務局: 担当世話人 岡田伸太郎、上田重晴
565-0871 吹田市山田丘 3-1、 阪大微生物病研究会 内
(Tel:06-6877-4804; Fax:06-6876-1984)

   
   
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