研修基幹施設:大阪大学医学部附属病院

施設名
大阪大学医学部附属病院
施設形態
公的病院
院長名
竹原 徹郎
プログラム統括責任者氏名
池田 学
指導責任者指名
鐘本 英輝
指導医人数
17人
精神科病床数
52床

当院は1034床を有する大学病院であり、精神科は52床を有している。うちわけは閉鎖病棟(38症)、開放病棟(14床)であり、別に隔離室(4床)を保有している。閉鎖病棟内には体育館を併設しており、精神障害者の回復期レクレーションや作業療法、認知症予防のための運動療法指導などに活用し、さらに季節の行事(運動会等)にも活用している。疾患は、難治性の統合失調症やうつ病、および認知症の検査およびBPSD治療などが中心となっている。疾患は、難治性の統合失調症やうつ病、および認知症の精査およびBPSD治療などが中心となっている。難治性疾患に対してはクロザリル療法(統合失調症に対して)および修正型電気痙攣療法(主にうつ病に対して)を行っているので、これらを経験することができる。また、総合病院であるので、身体合併症および精神科合併症妊娠などについても対応しており、思春期症例、摂食障害なども経験することができ、またリエゾン症例も指導医の指導の元担当することが可能である外来研修では指導医の外来に賠責し、診察や臨床場面での態度、診断や治療における意思決定について学ぶことができる。措置入院も引き受けており、精神保健指定医の取得についてもサポートしている。さらに当院では神経心理検査、脳機能画像およびバイオマーカーを用いた認知症診断を行っており、実践的な認知使用診断学を学ぶことができる。