診療のご案内
はじめて受診される方へのお願い
- 初診受付は午前8時30分から11時までとなっております。
- 受診される方は、1階2番カウンターの初診受付で手続きされた上で、5階の産科外来にお越し下さい。
- 受診される際は出来るだけ紹介状を持参してください。
(本病院は特定機能病院のため、初診で紹介状を持参されない場合は診察料に8,800円が加算されます。)

受診の流れについて
- 1. 外来受付
- 2. 問診票の記入
- 3. 予診
- 4. 各診療室での診察(問診、内診、診察)
- 5. 次回の診療予約
- 6. 終了
- 初診の方(初めて受診された方、前回の受診から6ヶ月以上過ぎている方)は、紹介状の有無に関わらず、問診票(タブレット)に現在の症状等について記入して下さい。
- その後、担当医師により問診後、必要に応じて内診を行います。症状に応じて診察の順番は前後致しますのでご了承ください。
- 最後に担当医師により診察・説明後、次回診察の予約をとり診察終了となります。
再診の方へのお願い
- 前回の受診から6ヶ月以上過ぎている方は初診扱いとなります。
- 再度問診票に現在の症状等を記入していただき、その後に診察となります。
妊婦健診・産褥健診
- 対象:原則、妊娠10週から産後1ヵ月までの方
健診の流れ
- 5階産科外来で受付後、採尿・体重測定・血圧測定をしてお待ちください。
- 助産師による健診、医師による診察、医師・技師による超音波検査でお呼びします。
- 終了後は、再度受付にお立寄りください。


母乳外来
- 授乳・哺乳の相談、赤ちゃんの体重増加確認(予約制、平日月水金の午後のみ)
その他
- 当院は医学部附属病院であり、また研修指定病院となっておりますので、外来および入院中の診療に際して、医学部学生および臨床研修医が立ち会いを致します。ご協力とご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
- 地域の診療所や病院との協力体制のもと、治療が終了したり、投薬だけ、経過観察だけになった患者さんには地元の通院しやすい施設を積極的にご紹介しております。
また、安定している妊婦さんは妊婦健診などを地域の施設で受けていただくことも可能です。
一部の医療機関とは産後入院でも提携を始めました。ぜひご相談ください。
皆様のご協力とご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
入院に必要なもの
妊娠32週頃には必要なものをそろえ始めてください。
また緊急入院となることもあるため、いつでも病院に持参できるようにしておきましょう。
- ☆母子手帳
- ☆診察券
- ☆保険証(資格確認証)
- ☆入院申込書(兼保証書・誓約書)
- ☆早期母児接触について
- ☆分娩等に係る料金(健康保険対象外)について
- ☆特別室使用申込書
- ☆CSセット申込書
- ☆テキスト
- ☆筆記用具
- 前開きのパジャマ
- 産褥ショーツ
- 骨盤ベルト
- 産褥ブラジャー
- バスタオル、フェイスタオル類
- 履き慣れた靴
- 夜用ナプキン
- 洗面用具
- スプーン、箸、曲がるストロー
- ティッシュ
- ☆マークのものは入院後すぐに使用しますので、ひとまとめにしてご準備ください。
- 入院時に産褥パット、紙おむつ70枚程度、おしりふき2袋をお渡しします。不足分はご持参ください。
- 退院日までに赤ちゃんのお洋服一式(ベビー服、オムツ、おくるみ)を用意してください。
面会について
| 面会時間 | 13~20時 赤ちゃんの面会は13時、14時、15時、16時から室内で一人30分/日 |
|---|---|
| 対象 | 室内での面会は入院中の妊産褥婦さんの夫(パートナー)、ご夫婦の両親 |
- 赤ちゃんへの面会終了後や治療上室外に出ることができない方以外の面会はデイルームで行ってください。
- 面会者の体調が優れない時や周囲に流行性の疾患が蔓延している時は面会をお控えください。
立ち合い分娩
- 動画撮影は禁止です。
- 妊産褥婦さんと赤ちゃんを感染から守るため、体調不良の方には立ち会っていただけません。
無痛分娩
出産の痛みに対する不安を和らげることは、妊娠・出産を前向きに迎えるうえで大切な選択肢のひとつです。
当院では麻酔科と強固に連携し、安全性と質を重視した「阪大ブランドの無痛分娩」を提供しています。
無痛分娩は合併症のある方に限らず、無痛希望のみの方も含め、希望される方全員へ対象を拡大する予定です。
現在は月あたり15件の計画分娩に限って実施していますが、2026年4月からは平日日中に、分娩の進み具合やご希望に合わせて無痛分娩を開始できる体制となる予定です(あらかじめ日程を決めるのではなく、当日の状況に応じて開始します)。
初産婦さんは平日日中に当日の状況に合わせて開始する方法が基本となり、経産婦さんはそれに加えて、あらかじめ日程を決めて行う計画無痛も選択可能です。
- 医学的な理由や人員状況により、実施が難しい場合があります。
早期母児接触(STS)
STSとは、お母さんが赤ちゃんを裸のまま胸の上で抱っこすることです。
赤ちゃんは生まれてすぐに、お母さんの胸に抱いて密着させることで、赤ちゃんの体温を保ち、においや感触、心臓の鼓動をお互い感じ合うことで、自律神経が落ち着き、絆が深まるといわれています。
お母さん、赤ちゃん双方の状態が安定していれば、このSTSを行っていただくことができます。

母児同室
赤ちゃんと一緒に過ごしながら、授乳の仕方やおむつ交換などをすることで、赤ちゃんの1日の生活がイメージしやすくなり、退院後の育児がスムーズに行えます。
- 体調のすぐれない時などは、一時的に赤ちゃんをお預りしますので遠慮なくスタッフにお申し出下さい。
入院日数
| 経膣分娩をされた方 | 初産婦の方 | お産後5日間 |
|---|---|---|
| 経産婦の方 | お産後4日間 | |
| 帝王切開をされた方 | 手術後6日間 | |
- お母さんや赤ちゃんの経過によって、入院期間は前後することがあります。
出産御膳
総合周産期母子医療センター利用の方に令和4年4月1日からリーガロイヤルホテルのシェフによる出産御膳(料理または贈答品のいずれか1つ)の提供を行っています。
料理はリーガロイヤルホテル系列の以下のレストランで特別料理をお選びいただけます。
贈答品はリーガロイヤルホテル製品のお菓子等をお選びいただけます。
- スカイレストラン (本院14階)
- レストラン ミネルバ(本学吹田キャンパス銀杏会館2階)
- オールデイダイニング リモネ(リーガロイヤルホテル(大阪)1階 ※中之島)
分娩費用
- 経産婦 4泊5日で55万円~60万円
- 初産婦 5泊6日で60万円~70万円(新生児保育料含む)
- 時間外だと上記+6万程度
施設紹介
当センターは、お母さんと赤ちゃんが安心して過ごせる空間づくりを大切にしています。
診察・出産・入院生活・赤ちゃんのケアまで、すべてが一つにつながった環境で、
ご家族の時間をそっと支えます。
外来

妊婦健診、超音波検査、助産師外来などを行い、妊娠の経過を丁寧に見守ります。
不安や気になることがあれば、いつでもスタッフへお声がけください。
病室

個室・大部屋があり、ご希望や体調に応じてご案内いたします。
面会やご家族との時間についても、状況に応じてサポートしています。
MFICU(母体・胎児集中治療室)

妊娠高血圧症候群、早産の兆候、多胎妊娠、その他の合併症など、高い専門性が求められる状況に24時間体制で対応します。
母体・胎児モニタリングを行いながら、お母さんと赤ちゃんの安全を守ります。
LDR(陣痛・分娩・回復室)

LDRは、陣痛・お産・産後の回復までを同じお部屋で過ごせるお部屋です。
移動の負担が少なく、落ち着いた環境の中で出産に向き合うことができます。
ご家族の立ち会いにも柔軟に対応し、「家族で迎えるお産」を大切にします。
NICU(新生児集中治療室)

24時間体制で、呼吸・循環・栄養など赤ちゃんの状態を細やかに見守ります。
医師・看護師・助産師・臨床工学技士などがチームで支え、赤ちゃんの力を引き出すケアを行います。


GCU(回復治療室)

お母さんやご家族が抱っこ・授乳・退院に向けた準備を進められるよう、
スタッフがゆっくりと寄り添いながらサポートします。
赤ちゃんとの時間がもっと「家族の時間」へと近づく場所です。
共有スペース

落ち着いた雰囲気の中で、少し気持ちを整えたり、赤ちゃんの成長を喜びあったり、
やさしい時間が流れる場所です。
中庭

天気の良い日には、散歩をしたり、深呼吸をしたり、
出産に向けて心を落ち着かせる時間を過ごしていただけます。
あなたの時間を大切に
出産は、ただ「医療を受ける」時間ではなく、
家族にとってかけがえのない、大切な瞬間の積み重ねです。
当センターは、その一つひとつに寄り添い、あたたかく支えていきます。
セミオープンシステムでの妊婦健診の流れ

セミオープンシステムとは、妊娠中や分娩後の経過観察を産科施設と連携して行うシステムです。
当センターで行っているセミオープンシステムには、
妊婦健診を産科施設と連携する「①妊婦健診型セミオープン」と、
分娩後の経過や健診を産科施設と連携する「②分娩後セミオープン」があります。
通いやすい産科施設で妊婦健診や分娩後の経過を診る事は、通院時間や診療の待ち時間の短縮などのメリットがあります。
セミオープン希望の妊婦さんが、夜間・休日に出血や腹痛などの急な症状がある場合は当センターでも対応が可能です。
妊婦健診中に母体や胎児に疾患が認められた場合は、当センターで経過を診る場合があります。
セミオープンシステムのメリット
-
メリット1
妊婦健診の多くを自宅近くの産科施設で受けることができます。
-
メリット2
当センターで胎児超音波スクリーニングを受けることができます。
-
メリット3
緊急事態が発生した際には、当センターが可能な限り対応します。
-
メリット4
当センターでの両親学級にも参加できます。
①妊婦健診型セミオープンについて
| 妊娠10週から18週まで | 連携施設で予定日決定後に紹介状を持って当センターへお越しください。 連携施設で初期検査を実施した場合は、結果もご持参ください。
|
|---|---|
| 妊娠28週頃 | 当センターで妊娠後期の胎児超音波スクリーニングと妊婦健診を行います。 連携施設で糖負荷試験を行った場合は結果をご持参ください。 |
| 妊娠34週以降 | 出産まで当センターで妊婦健診を行います。 その際は連携施設からの紹介状をご持参ください。
|
| 分娩後 | 原則として母児の経過に問題がない限り、産後2日目に「分娩後セミオープン連携施設」に転院していただきます。 産後健診は連携施設で受けていただきます。 なお、妊娠糖尿病の方は産後に糖負荷試験が必要ですので、産後2か月頃に当院へ検査を受けに来てください (当院退院時に予約をお取りします) |
★当院で胎児超音波スクリーニングを受けることが可能です
妊娠初期 (11週~13週) と妊娠中期 (18週~20週頃) に胎児超音波スクリーニングを受けていただくことができます。3D・4D画像を含み、可愛い赤ちゃんをご家庭でもご覧いただけます。
ご希望がございましたらご連絡下さい。
- 大阪大学で導入している患者支援アプリ (ウェルコネwellcne) ではいつでも超音波画像 (2D、3D) を見ることができます。
- なお、妊娠後期(28週頃)には原則として皆様当センターで胎児超音波スクリーニングを受けていただきます。
★出生前診断(NIPTなど)について
希望される場合は、当院で受けていただくことが可能です。
詳しくは当院遺伝子診療部ホームページをご覧ください。
大阪大学医学部附属病院 遺伝子診療部
②分娩後セミオープンについて
| 妊娠28週頃 | 分娩後に転院する施設をリストから選んでください。 連携施設が受け入れ可能か大阪大学医学部附属病院患者包括サポートセンターを通して問い合わせを行います。 途中で施設の変更希望がありましたらすぐに外来主治医に相談をしてください。
|
|---|---|
| 妊娠30週頃 | 必要に応じて連携施設を受診し、入院後の生活などを聞いてもらいます。 |
| 産後1日目 | 当院と連携施設の間で転院が可能かどうかの確認をいたします。 |
| 産後2日目 | 分娩後の経過に問題がない場合はタクシーか自家用車で連携施設に移動して頂きます。 |
| 産後3日目以降 | 退院まで連携施設でお過ごしください。産後健診 (2週間・1か月・乳児)も、原則として連携施設で行います。産後の状態や連携施設の受け入れ状況により当センターでそのまま継続して経過観察を行う場合もあります。 |
★産後健診は連携施設で受けていただきます
なお、妊娠糖尿病の方は産後に糖負荷試験が必要ですので、産後2か月頃に当院へ検査を受けに来てください (当院退院時に予約をお取りします)
★費用について
当院での費用は入院から産後2日目まで、連携施設での費用は産後2日目から退院までです。
(産後2日目は両方の施設で料金が発生します)
連携施設での費用は施設に直接ご確認ください
セミオープン連携施設一覧
| 病院・クリニック / 所在地 |
①妊婦健診型 セミオープン |
②分娩後 セミオープン |
|---|---|---|
| 直原ウィメンズクリニック 豊中市新千里南町2-11-1 |
〇 | 〇 |
| 城クリニック 吹田市元町26-10 |
〇 | × |
| あやフラウクリニック 茨木市舟木町2番4号3階 |
〇 | × |
| 阪神バースクリニック 尼崎市小中島2-20-16 |
〇 | × |
| 吹田徳洲会病院 吹田市千里丘西21-1 |
× | 〇 (産後ケアも) |
| 神田マタニティクリニック 吹田市江坂町3-31-5 |
× | 〇 |
| 神田マタニティクリニック 婦人科分院 吹田市江の木町5-26 プラトゥビル3階 |
〇 | × |
| 聖バルナバ病院 大阪市天王寺区細工谷1-3-18 |
〇 | 〇 |
| たかせ産婦人科 豊中市上野東2-6-15 |
〇 | 〇 (産後ケアも) |
| 飯藤産婦人科 吹田市泉町5丁目6−6 |
〇 | 〇 |
| 箕面レディースクリニック 箕面市牧落3-3-33 |
〇 | 〇 |
| なりもとレディースホスピタル 枚方市岡東町14-28 |
〇 | 〇 |
| ふかみレディースクリニック 川西市栄町12-8-4F |
〇 | × |
| 恵仁会田中病院 茨木市東奈良3-16-31 |
〇 | 〇 (産後ケアも) |
| 高石市立母子保健センター 高石市羽衣4-4-26 |
〇 | 〇 |
| anneau(アノウ)助産院 箕面市西小路4-9-35 |
〇 | 〇 |
| めぐみ助産院 大阪市都島区高倉町1-2-27-805 |
〇 (訪問のみ) |
〇 (訪問のみ) |
| ひょうたんやま助産院 東大阪市喜里川町2-18 |
〇 | 〇 |
| プリマ助産院 池田市八王子1-7-3 |
〇 | 〇 (訪問可) |
| みつばち助産院 堺市美原区大保13 |
〇 | 〇 |
| ゆう助産院 東大阪市小阪1-4-37 |
〇 | 〇 |
- 妊婦健診型セミオープンと分娩後セミオープンの両方をしている施設を利用される方は原則として同一施設を選んでください。
- 分娩後セミオープン施設として助産院を希望される方は、妊娠経過や分娩経過から助産院での受け入れが困難となることがありますので、入院主治医と相談してください。
- 費用、面会ルール等は各施設にお問い合わせください
| セミオープン可能かどうかの当センター基準 | 病院・クリニック | 助産院 | ||
|---|---|---|---|---|
| 産後転院 | 産後ケア | |||
| 身体的所見 (非妊時あるいは妊娠初期) | □年齢45歳以上 | 不可 | 不可 | 不可 |
| □BMI ([体重kg]÷[身長m2]) 35以上 | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □収縮期血圧140mmHg以上, 拡張期血圧90mmHg以上 |
不可 | 不可 | 不可 | |
| □尿蛋白陽性 | 可 | 不可 | 不可 | |
| □尿糖陽性 | 可 | 不可 | 不可 | |
| □状態が安定していない疾患、 大きな心臓手術後や一部の精神疾患など状態が安定していても大学での経過観察が必要な場合 |
不可 | 不可 | 不可 | |
| 既往歴 | □通院が不要な内科・外科疾患、 治療中でも状態が安定していると 主治医が判断した場合 |
可 | 不可 | 不可 |
| □子宮奇形あり | 可 | 可 | 不可 | |
| □帝王切開症例 | 可 | 可 | 不可 | |
| 今回の妊娠中と産後の母体合併症 | □妊娠糖尿病 食事療法のみ | 可 | 可 | 可 |
| □妊娠糖尿病 インスリン使用 | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □妊娠高血圧症候群、HELLP症候群、子癇 | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □常位胎盤早期剥離 | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □分娩時出血 > 1000ml (羊水抜き) | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □子宮内反 | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □産後に血小板 < 10万 | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □Ⅲ度以上の会陰裂傷 | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □重症仮死児(5分後Apgar スコア < 7) | 不可 | 不可 | 不可 | |
| 新生児 | □出生体重 < 2,300g | 不可 | 不可 | 不可 |
| □出生体重 < 2,500g | 可 | 不可 | 不可 | |
| □出生体重 2,500 – 3,800g | 可 | 可 | 可 | |
| □出生体重 > 3,800g | 可 | 可 | 不可 | |
| □出生週数 < 36週 | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □出生週数 36 – 37週 | 可 | 可 | 不可 | |
| □経過観察が必要な体表ならびに内臓形態異常児 | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □GBS陽性の母体から出生 | 可 | 不可 | 不可 | |
| □先天性感染症児(サイトメガロウィルス等) | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □運動神経麻痺(脳性麻痺、腕神経叢麻痺等) | 不可 | 不可 | 不可 | |
| □日齢2でミノルタ 9以上 | 要相談 | 不可 | 不可 | |
| □日齢2でミノルタ 9未満 | 可 | 可 | 可 | |
