大阪大学医学部附属病院 総合周産期母子医療センター

医療機関の皆様へ

紹介方法

 

平素より産科医療に対するご尽力に心より感謝申し上げます。
以前よりご案内しておりましたセミオープンシステムの概略をご提示いたします。
下図のように①妊婦健診型セミオープン②分娩後セミオープンの2種類を設定いたします。
貴施設に合わせて「①のみ可能」「②のみ可能」「①と②ともに可能」のいずれかで連携していただければと存じます。
現在19施設にご登録をいただき、11月より運用を開始いたしました。
貴施設にもぜひご登録いただければと存じます。

ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。

セミオープンシステムでの妊婦健診の流れ

①妊婦健診型セミオープンでの連携について

「①妊婦健診型セミオープン」は当院での分娩を希望された妊婦さんの妊婦健診を、各施設と当院で連携して行うシステムです。妊娠10週から18週の間に患者包括サポートセンターを介して当センターの受診予約をお願いいたします。その後の妊婦健診のスケジュールは患者さんと相談しながら決定いたしますが、28週頃の後期スクリーニングと34週以降の妊婦健診は当センターで受けていただきます。原則として、分娩後は母児の経過に問題がない限り産後2日目に分娩後セミオープン連携施設に転院していただきます。

 

②分娩後セミオープンでの連携について

「②分娩後セミオープン」は当センターで分娩された褥婦さんで、産後2日目から当センター以外での経過観察を希望された方をご紹介するシステムです。分娩前の受診が必要な御施設には当院から患者包括サポートセンターを介して受診予約をいたします。妊娠分娩経過は当院産婦人科、小児科からの紹介状でご確認ください。その他、助産録および児の経過表のコピーを同封いたしますのでご確認ください。

  • 看護サマリーが必要な御施設はご連絡下さい。
  • 産後2日目転院のため、新生児マススクリーニングの採血、聴力検査、ケイツーシロップの処方および、育児指導、産後健診(母乳外来や2週間健診など)や1か月健診は各施設でお願いします。

よろしくお願い申し上げます。

運営:大阪大学医学部附属病院 産科婦人科学教室 セミオープン係
MAIL:semiopen.handai@gyne.med.osaka-u.ac.jp
〒565-0871 吹田市山田丘2-2

責任者:産科婦人科学教室教授 小玉 美智子

 

登録申請書

 

セミオープン可能かどうかの当センター基準 病院・クリニック 助産院
産後転院 産後ケア
身体的所見 (非妊時あるいは妊娠初期) □年齢45歳以上 不可 不可 不可
□BMI ([体重kg]÷[身長m2]) 35以上 不可 不可 不可
□収縮期血圧140mmHg以上,
拡張期血圧90mmHg以上
不可 不可 不可
□尿蛋白陽性 不可 不可
□尿糖陽性 不可 不可
□状態が安定していない疾患、
大きな心臓手術後や一部の精神疾患など状態が安定していても大学での経過観察が必要な場合
不可 不可 不可
既往歴 □通院が不要な内科・外科疾患、
治療中でも状態が安定していると
主治医が判断した場合
不可 不可
□子宮奇形あり 不可
□帝王切開症例 不可
母体合併症 □妊娠糖尿病 食事療法のみ
□妊娠糖尿病 インスリン使用 不可 不可 不可
□妊娠高血圧症候群、HELLP症候群、子癇 不可 不可 不可
□常位胎盤早期剥離 不可 不可 不可
□分娩時出血 > 1000ml (羊水抜き) 不可 不可 不可
□子宮内反 不可 不可 不可
□産後に血小板 < 10万 不可 不可 不可
□Ⅲ度以上の会陰裂傷 不可 不可 不可
□重症仮死児(5分後Apgar スコア < 7) 不可 不可 不可
新生児 □出生体重 < 2,300g 不可 不可 不可
□出生体重 < 2,500g 不可 不可
□出生体重 2,500 – 3,800g
□出生体重 > 3,800g 不可
□出生週数 < 36週 不可 不可 不可
□出生週数 36 – 37週 不可
□経過観察が必要な体表ならびに内臓形態異常児 不可 不可 不可
□GBS陽性の母体から出生 不可 不可
□先天性感染症児(サイトメガロウィルス等) 不可 不可 不可
□運動神経麻痺(脳性麻痺、腕神経叢麻痺等) 不可 不可 不可
□日齢2でミノルタ 9以上 要相談 不可 不可
□日齢2でミノルタ 9未満