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【雑誌掲載】1期生の小林拓馬さんの研究がRadiologyに掲載されました。 - News

Radiological Society of North America社刊行の Open Access・査読つき医学雑誌「Radiology」において、1期生の小林拓馬さんの論文が紹介されました。

〔掲載先〕 参照Webサイト ▶ Radiology  論文 / Editorial
〔表 題〕 Deep Learning-based Post Hoc CT Denoising for Myocardial Delayed Enhancement      
〔著者名〕 Tatsuya Nishii*, Takuma Kobayashi*, Hironori Tanaka, Akiyuki Kotoku, Yasutoshi Ohta, Yoshiaki Morita, Kensuke Umehara, Junko Ota, Hiroki Horinouchi, Takayuki Ishida, Tetsuya Fukuda. * T.N. and T.K. contributed equally to this work.
〔小林さんコメント〕
 これまで、心筋障害は心臓CTでは把握しづらく、MRIの画像を用いて診断するのがゴールドスタンダードとされていましたが、開発したノイズ低減処理によって心臓CTMRIに迫る診断能の向上が見られました。開発した技術を実際に臨床評価まで行いその価値を示すことができたのは、共同研究者の方々のおかげです。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

本研究成果は、「Radiology」に、2022年6月28日(火)に公開されました。
小林さん、おめでとうございます。