【雑誌掲載】2期生の難波真一さんの研究がCell Genomicsに掲載されました。 - News
Elsevier社刊行の Open Access・査読つき米国科学誌「Cell Genomics」において、2期生の難波真一さんの論文が紹介されました。
〔掲載先〕 参照Webサイト ▶ Cell Genomics / 関連記事
〔表 題〕 A practical guideline of genomics-driven drug discovery in the era of global biobank meta-analysis
〔著者名〕 Shinichi Namba et al.
〔難波さんコメント〕
疾患で苦しまれている患者さんにとって治療薬は今すぐにでも欲しいにもかかわらず、創薬はますます難しくなってきています。我々の研究グループは、国際バイオバンク連携を通じて、ゲノム解析で得られた統計量に基づいて治療薬候補を探索する「ゲノム創薬」の手法を提案し、実際に13疾患に対して提案手法を適用しました。ゲノム創薬が幅広い疾患に適用されることで、より良い治療薬の開発が加速することに繋がるよう願っています。本研究は世界各国のバイオバンクが参加する国際コンソーシアムの一環として実施されました。共同研究者の方々ならびにバイオバンクに参加された方々に深く感謝を申し上げます。
本研究成果は、「Cell Genomics」に、2022年10月12日（金）に公開されました。
難波さん、おめでとうございます。