【雑誌掲載】3期生の一色和奏さんの研究が Frontiers in Molecular Biosciencesに掲載されました。 - News
Frontiers社刊行の Open Access・査読つき科学雑誌「Frontiers in Molecular Biosciences」において、3期生の一色和奏さんの論文が紹介されました。
〔掲載先〕 参照Webサイト ▶ Frontiers in Molecular Biosciences
〔表 題〕 The Tudor Domain-Containing Protein, Kotsubu (CG9925), Localizes to the Nuage and Functions in piRNA Biogenesis in D. melanogaster
〔著者名〕 第一共著者：Lin-Xenia Lim, Wakana Isshiki（共著者：Taichiro Iki, Shinichi Kawaguchi, Toshie Kai）
〔一色さんコメント〕
トランスポゾンを抑制するpiRNA生合成経路について、関係するTdrd蛋白質が多数報告されているものの、それぞれの機能に関しては不明なままでした。 そこで、私たちの研究グループはヒトのTdrd1蛋白質のショウジョウバエホモログの一つであるKotsubu(CG9925)の機能解析を行い、その精巣優位的な役割を明らかにしました。
本研究成果は、「Frontiers in Molecular Biosciences」に、3月29日（火）に公開されました。
一色さん、おめでとうございます。