【大学院生募集中】2016.5.24掲載 5月14日に開催された大学院説明会には多くの方が参加してくださいました。 午後の研究室訪問にも、理系文系両方のバックグランドの方が来て下さり、なるほどそのような分野から私たちの研究室への関心が生まれるのか、と私自身もいくつものことを教えてもらいました。 研究科で開催する説明会は今回だけですが、大学院受験を検討されている方の研究室訪問(修士課程・博士課程いずれも)は、随時受け付けていますので、info★eth.med.osaka-u.ac.jp (★を@にしてください) および教授のアドレスの両方に同時にメールを送ってください。日程調整をしてお会いします。 来年度から(つまり今年受験される方が入学する年度から)は、今年度「科目等履修生高度プログラム」で開講する「医学倫理・研究ガバナンス」のプログラムを大学院修士課程向けにも開講します。そこで2年の課程を修了し、修士論文を書いて合格された方には、「修士(公衆衛生学)」 (Master of Public Health、略してMPH)が授与されます。 以前のひとことにも書いたように(2015・7・8)、この分野の人材は、医学・医療を動かしていくために今後ますます必要となることは間違いありません。また、科学・医学と人文社会科学領域を分野横断的に見渡しながら研究ができる、刺激に満ちた研究領域です。 新しい世界を開拓したいという意欲を持った方の参加を期待しています。 |
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【Global Alliance for Genomics and Healthの会(京都)】2016.3.20掲載 ゲノムデータ共有を促進するための世界組織であるGlobal Alliance forGenomics and Health(GA4GH)が主催する会議が、4月3日、京都での国際人類遺伝学会議(ICHG)のサテライトミーティングとして開催されます。 ICHGには参加登録と参加費が必要ですが、GA4GHの会は無料で、登録さえすれば参加できます。 世界のトップレベルの研究者が多数参加し、現在のヒトゲノム解析分野の状況を一気に知ることができます。 是非、多くの医学研究者、ELSI関係者に参加してもらいたいと思います。 詳細は以下のサイトをご覧ください。 https://events.oicr.on.ca/global-engagement-workshop |
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オックスフォード大学研究チームの滞在 2016.3.18掲載 もう一か月前(2月)のことになりましたが、今年もまたオックスフォード大学のKaye先生のチームが大阪に来てくれました。 RUDYという、患者さんが自分の健康状態などの情報を入力して、研究者や医療者と双方向コミュニケーションしながら研究を進めるためのシステムについて一緒に研究しています。(英国のRUDYのサイトはこちら)。 自らのデータや試料の利用方法についても必要に応じて変化させていける「ダイナミック・コンセント」という概念を具体化するプロジェクトでもあります。 今回は若手の女性研究者も同時に滞在し、研究室の若手とともに大阪や京都を楽しんでもらいました。 こうしてできる若手同士のつながりが将来の発展に役立つことを期待しているところです。
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事務補佐員を募集しています! 2015.10.22 今回、新しい事務補佐員の方を募集することになりました。 当研究室が2012年に新しい体制で動き出して、3年半。 最初の頃に参加してくださった方も、次の新しい展開を求めて別のところに移られる方も出てきます。 是非、明るくてやる気のある方に応募していただきたいと思っています。 医の倫理と公共政策学、という名称からは少々地味なイメージを持たれるかもしれませんが、今在籍しているメンバーは皆、明るくて元気な人ばかりです。私自身がいつも言っていますが、いろいろなバックグランドを持った人が交流できる不思議な(ちょっと他にはない)研究室です。 医学と医療、そしてライフサイエンスを社会の中でよい形で進めていくために、少しでも力を発揮したい。そう考えて教育・研究・その他の活動を進めている私たちの活動を、事務補佐の立場から支えてくださる方の応募をお待ちしています。 具体的な詳細は、以下のサイトをご覧ください。 http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/employ/files/20151113ijimuhosa.pdf http://www.med.osaka-u.ac.jp/jpn/recruitment/staff.html |
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大学院生を募集しています 2015.7.8 修士課程・博士課程の大学院入試の出願期間が近づいてきました。 当研究室は発足から4年目となり、いろいろな体制も整い、さまざまな研究が進み始めています。 ウェブサイトにも掲載しているオックスフォード大学のJane Kaye教授の研究グループとの共同研究や、ヒトゲノム解析を含む最先端医学研究の倫理的社会的課題についての研究が多数進んでいます。 倫理の研究室というと、少し特殊な内容と思われる方が多いかもしれませんが、私自身がいろいろなところで書いたり、話したり(講演などで)しているように、倫理的課題への取組みはそれだけを取りあげて行うものではなく、医学や医療を進める日常の中に組み込まれていくべきものです。ですから、当研究室に入学された方は、医学研究の進め方、医療の進め方、あるべき姿について、広い視野から考えるという活動に、2年、あるいは4年(早期終了なら3年)の期間携わることになります。 卒業後の進路も多様で、これまでの学生(京都大学時代を含め20名以上が卒業しました)は、大学・公的機関から一般企業などで活躍しています。 理系出身の方も、文系出身の方も歓迎します。 出願直前で迷っている方も、遠慮なく連絡をください。 私が直接お会いして話をします。 問合せは、以下のアドレスにお願いします。 info★eth.med.osaka-u.ac.jp (★を@に変えてください) |