渡部 健二
教授(大阪大学医学部医学科 教育センター)

Kenji Watanabe

Kenji Watabe

Specialties

腸管不全(慢性偽性腸閉塞症)
消化器癌(内視鏡検診)

Career History

  • 1994年 大阪大学医学部附属病院 内科研修​
  • 1995年 市立豊中病院 内科研修​
  • 1997年 大阪大学大学院医学系研究科博士課程​(微生物病研究所、野島 博教授)​
  • 2002年 大阪大学大学院生命機能研究科 COE研究員​(北村幸彦教授)​
  • 2004年 大阪大学医学部医学科 教育センター 助手​
  • 2014年 大阪大学医学部附属病院 卒後教育開発センター 准教授
  • 2020年 大阪大学医学部医学科 教育センター長・教授
  • 2020年 大阪大学医学部附属病院 腸管不全治療センター 副センター長

Board Certification, Specialist Certification, Instructor, Councilor, etc.

  • 日本消化器病学会:専門医、近畿支部評議員、学会評議員
  • 日本内科学会:総合内科専門医
  • 日本医学教育学会:医学教育専門家
  • 共用試験実施評価機構:CBT・OSCE機構派遣監督者
  • 日本医学教育評価機構:評価員
  • 臨床研修協議会:プログラム責任者
  • 厚生労働省:臨床研修指導医

Hobbies

ランニング、芸術、哲学

Message

 卒業した頃は消化器内科や循環器内科のような臓器編成の前でした。第二内科の松澤佑次教授から全身を広く診察するように指導を受けて総合内科医としての基盤を築くとともに、臓器別専門としてはがんの診療に携わりたいことから消化器を専門としました。当時の消化器がんは手術以外に有効な治療法が確立されていなく、病名すら告知しにくい状況でした。私は病気の解明に貢献したいと強く思い、研究に注力しました。微研の基礎系大学院では野島博教授の指導のもとがん転移関連遺伝子群の解析に従事し、生命機能系研究科のポスドクでは北村幸彦教授の指導のもとマスト細胞やカハール介在細胞(GIST)などの研究に従事しました。
 大学院を終えた頃から附属病院における消化器がんの診療を再開しましたが、カハール介在細胞は慢性偽性腸閉塞症にも関わることから、2020年より附属病院腸管不全治療センターの副センター長として難治性疾患である腸管不全の診療に従事しています。同年より教育センター長・教授、卒後教育開発センター長を拝命して私のメインストリートとなりましたが、「内科医であることをアイデンティティとして教育、診療、研究に広く貢献したい」と考えています。
 好奇心や希望を大切にして自分のなすべきことを決めてください。一度限りの人生です。それと、様々な出会いから、思いもよらぬ展開というのもあります。これがまた面白い。そのような出会いにワクワクしながら、自らの人生を切り拓いてください。幸あれ。

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