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卒後初期研修そして・・・
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将来の医師過剰が叫ばれて久しい日本の医療制度ですが実際には大阪の臨床医の数はむしろ相対的に不足してきているように思われます。これには近畿圏の大学医学部が次々に大学院大学化し若手医師を大学院生として吸収していること、平成１６年度の卒後研修システムを前に研修医を指導する若手・中堅の医師を各病院とも必要とし始めている事、多くの在阪の病院が医療構造改革に応じて優秀な医師を増員しレベルアップを図っている事などが上げられると思います。
また、病院勤務で実力を蓄えた後、開業したり地域の病院に移って地域医療に貢献しようとする先生も増えているように思います。患者さまが医師を選ぶ都会にあっては、漫然と内科一般が出来る医師よりは専門性がありより高いレベルの医療が出来る医師が望まれます。また医師にとっては高いレベルの診療を維持するためにも一人で出来ない検査や処置の希望に的確に答えてくれる、無理をお願いできる病院の確保が死命を決します。地域医療強化のために病診連携が強調される時代にあっては関係する病院の質もまた重要な要素となりえます。
考えてみればこの状況は、他地域で勤務してはいるが将来大阪での生活を考えている若手医師の諸君には絶好のチャンスでもあります。もちろん臨床医としての力量を有することが前提にはなりますが、将来の開業を目指して、大阪の基幹病院や一般病院での勤務、更なるスキルアップ、大学院入学を狙う内科・消化器内科志望の先生は是非、当研究室にお問い合わせください。
mailto: gastro@medone.med.osaka-u.ac.jp |
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