後期臨床研修・専攻医・専門医取得|大阪大学 免疫内科

教育・研修

後期臨床研修

大阪大学医学部附属病院

後期臨床研修の目標

  1. 関節リウマチ、膠原病、アレルギー疾患、各種感染症疾患の、確定診断と標準的治療を行う
  2. 関節リウマチでは、関節エコー・MRI読影を理解する。現在のEBM(Evidence based medicine)にもとづいた治療を構築する。疾患活動性の客観的評価を行い、治療抵抗性であれば生物学的製剤を導入する。
  3. 全身性エリテマトーデス、多発性・皮膚筋炎、強皮症など膠原病の確定診断を行う。臓器病変を評価し、重症度を判定する。
  4. ステロイドパルス、シクロホスファミドパルスなど急性期治療を実践する。
  5. 肺胞出血、ネフローゼ、中枢神経系病変、血栓性微小血管障害など重症病態に対する管理を実践する。時に人工呼吸管理、血漿交換、輸血など集中管理を行う。
  6. Compromised hostにおける感染症を診断し治療する。

当グループの関連病院(OIDグループの関連病院)

当院および関連病院(OIDグループ)における研修の流れ

専門医取得スケジュール

専門医の取得

学会名日本内科学会
資格名認定内科医
資格要件初期臨床研修2年間+教育病院または教育関連病院での内科後期臨床研修1年=計3年以上、病歴要約(手術・剖検を含む)、プレゼンテーション・救急蘇生講習会の証明証。資格認定試験(年1回)に合格すること。
【学会の連携等の概要】
すべての施設が教育病院または教育関連病院としての認定を受けている。
学会名日本リウマチ学会
資格名リウマチ専門医
資格要件5年以上学会員である。内科認定医であること。5年以上の臨床研修(研修終了証明証)。30単位以上の臨床研修単位。専門医試験に合格すること(年1回)
【学会の連携等の概要】
すべての施設が教育病院としての認定を受けている。
学会名日本アレルギー学会
資格名アレルギー専門医
資格要件5年以上学会員であること。内科認定医であること。6年以上の臨床研修歴(3年以上教育施設)。40名以上の診療実績(5年)。50単位以上の業績(5年間、学会3回以上参加)。専門医試験に合格すること(年1回)
【学会の連携等の概要】
9施設が認定教育施設となっている。

臨床研修および大学院進学に関する問い合わせ

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2 大阪大学大学院医学系研究科 免疫内科 (担当)楢崎 雅司  mnarazaki@imed3.med.osaka-u.ac.jp
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