第32回「県民健康調査」検討委員会発言要旨

受診率が低下しているのは、県民が検査の性質をよく理解してきたということで良いことであると考えている。 ただし、一方で懸念材料がある。今後は正規の検査外で超音波検査を受けて甲状腺癌と診断される例が増えるものと思われる。きちんと対策をとっていないと社会不安につながる。過剰診断の症例数は超音波検査の実施数にきれいに相関する。甲状腺癌の診断数の増加が起こった時に同時に過剰診断か否かを判断するために福島県で実施された超音波検査の実施数を把握する体制を準備しておく必要がある。

 

(記者会見) 

Q 委員としてふさわしくない人がいる。やめさせるべきだ(注:もちろん私のことです)。

A HPの説明を見てください(7月8日分 第10回甲状腺評価部会)。

 

*会議とは関係ありませんが、アメリカの病理医が福島の甲状腺癌についての見解を述べた論文が出ましたのでぜひご覧になってください。

Schnadig VJ Overdiagnosis of thyroid cancer

 


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