腫瘍病理ホームページ
平野研１５周年公開シンポジウム
ーーー物事の本質を見極め、世界に羽ばたくーーー
平成１７年３月２６日
少年老い易く学成り難し
一寸の光陰軽んずべからず
未だ覚めず池塘春草の夢
階前の梧葉已に秋声
平野研１５周年公開シンポジウムと同窓会
細胞増殖、分化、生存のシグナルとその異常：免疫、発生、がん
----平野俊夫研究室開講１５周年公開シンポジウム----
２００５年３月２６日（土曜日）
大阪大学中之島センター７階セミナー室
共催
大阪大学生命機能研究科免疫発生学教室
大阪大学医学系研究科腫瘍病理学研究室
理化学研究所免疫アレルギー科学総合研究センターサイトカイン制御研究グループ
後援
(財)大阪アレルギー協会
１）シグナル伝達と細胞機能発現制御（座長：中嶋弘一、織谷健司）
10:00-10:30:白銀隆宏(Department of Pathology (J. Wade Harper lab) Harvard Medical School)
「タンパクユビキチン化酵素SCFb-TRCPの生体内での役割」
10:30-11:00:中嶋弘一(大阪市立大学大学院医学研究科免疫制御学)
「STAT3活性化キナーゼ群の同定と転写制御における役割」
11:00-11:30:織谷健司(大阪大学医学系研究科腫瘍血液内科)
「新たなＩ型インターフェロンIFN-z/limitin:生理活性とシグナルにおける特徴」
11:30-12:00:西田圭吾(理化学研究所免疫アレルギー科学総合研究センターサイトカイン制御研究グループ)
「FceRIシグナルによる肥満細胞内顆粒移動機構：カルシュウム非依存的な微小管形成が必要である」
12:00-13:20:昼食
13:20-13:50: 松田正(北海道大学大学院薬学研究科創薬化学専攻衛生化学分野)
「STATの核移行を標的としたサイトカインシグナルの解析」
２）免疫応答とその異常（座長：改正恒康、石原克彦）
13:50-14:20: 改正恒康(理化学研究所免疫アレルギー科学総合研究生体防御研究チーム)
「樹状細胞によるTh1/Th2バランスの制御」
14:20-14:50: 村上正晃(大阪大学大学院医学系研究科腫瘍病理)
「IL-6による樹状細胞とT細胞の制御」
14:50-15:20:澤新一郎(大阪大学大学院医学系研究科腫瘍病理)
「gp130F759マウスの関節炎発症におけるCD4+T細胞の役割」
15:20-15:40:休憩
３）発生、神経、がん（座長：日比正彦、伊藤素行）
15:40-16:10: 日比正彦(理化学研究所発生・再生科学総合研究センター体軸形成研究チーム)
「脊椎動物初期発生における体軸形成とそれに基づく神経パターニングの分子機構」
16:10-16:40:伊藤素行 (名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻分子シグナルシステム学)
「ゼブラフィッシュを用いた神経初期発生機構の解明」
16:40-17:10:藤谷与士夫(Department of Cell and Developmental Biology, Vanderbilt University Medical Center, Chris Wright's Laboratory)
「膵器官形成とラ氏島機能を制御する転写因子ネットワークのIn vivo解析」
17:10-17:40:松村到(大阪大学医学系研究科腫瘍血液内科)
「造血幹細胞の未分化能の維持機構と自己複製機構について」
17:40-18:10: 山下晋(大阪大学大学院生命機能研究科免疫発生)
「亜鉛トランスポーターによる上皮ー間葉転換の制御：発生から癌へ」
18：30-21：30：同窓会、９階交流サロン
シンポジウムの参加は無料です。ふるってご参加ください。
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