2023年10月14日(土)
アメリカより、Nathan Copelandさんを迎え新大阪の会場でワークショップを開催いたしました!
Nathan Copelandさんは交通事故の影響で胸から下、腕がかろうじて動かせるほどの重度の身体麻痺が残りました。病院で被験者登録リストに登録したところピッツバーグ大学よりコンタクトがあり、BCI(ブレーンマシーンインターフェース)研究の被験者となりました。
(Nathanさんについてはこちら→ワークショップ「脳波でなんでもできる未来?~BMIが身近になった社会を想像しよう~」開催します。 │ 大阪大学高等共創研究院 栁澤研究室 (osaka-u.ac.jp)
今回のワークショップ「脳波でなんでもできる未来?~BMIが身近になった社会を想像しよう~」では、各テーブルごとにチームになってもらい、各々が考えるBMIでやりたいこと、どんなことが可能になるかを想像してもらい、更にそんな未来が来た時に一体我々の社会はどのように対応していけるのか、または対応しなければいけないのかを議論していただきました。
定員数いっぱいの方にご参加いただき、また当日のワークショップの様子をNHK「ほっと関西」内で放送していただきました。
専門家だけでなく一般的にも徐々にBMI・BCI技術への関心と期待が高まっていることが実感できました!!
各テーブルを回りながら議論に参加されたり質問に答えていくNathanさん・・
ご参加くださいました皆様どうもありがとうございました!
・・余談ですがNathanさん実は日本のアニメやゲームが昔から大好きとのことで、いつもロボットのT-シャツを愛用されてます。
オバマ元大統領とロボットアームで握手をした時に着ていたスーツのネクタイも実はスペースインベーダーの柄だったそうです!愛とプライドを感じますね。
この日ももちろん日本のアニメのTシャツで登場されました。
ご自身もSNSなどを使って積極的に活動をされています。
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