経歴

大阪大学　麻酔・集中治療部に来た理由

“多併存疾患をもつ患者が多い高齢化社会で、これから必要とされるintensivist像”をイメージしながら、内科・麻酔で急性期から慢性期(~終末期)の臨床現場で研鑽を重ねてきました。生まれ故郷の医療圏で集中治療医として貢献しながら自身も成長したいと考え、研修プログラム変更を経て、大阪大学麻酔・集中治療部に所属しています。

高い専門性×高い重症度×豊富な症例数による学習・課題認識・診療の言語化

周術期・重症内科疾患（ECMO、移植・VAD、重症小児、院内急変を含む）の診療経験を、29床を有するICUで、濃密に積むことができます。麻酔・集中治療医・各科の専門医・研修医・他メディカルスタッフと共にたくさんの重症症例を担当することで、日々悩みは尽きず、診療を改善する気づき・学びの機会が多いと感じています。
麻酔科専攻医・初期研修医・各科専攻医と共に診療を行うので、未熟なうちにも自分が指導する機会にも恵まれます。指導機会を通じて、自分自身の未熟な点や言語化できていないことに気づくことができる環境だと思います。

皆様へ

当教室のICUは麻酔科ベースの集中治療医が多いですが、熱心な上級医・各科の専門医に囲まれながら学習できるので、麻酔・救急・循環器・総合診療・小児など重症患者診療に関わる、あらゆるバックグラウンドの先生の研鑽場所として魅力的な現場だと思います。私自身もまだまだ未熟ですが、サポート致しますので、興味のある方はぜひ一度見学にいらしてください！
大阪ではスポーツ・食・ファッション・音楽・教育環境など、仕事以外の生活も充実すること間違いありません。