共焦点レーザー走査顕微鏡
紹介
高精度・高分解能なシステムにより、細胞・組織の形態と細胞内の局在を立体的に観ることができます。
さらに、分子の動態を定量化するために、細胞内の分子の拡散係数を計測する機能を搭載しており、
”観察から計測へ”の実験系が可能です。
1.25X(Dry)対物レンズを搭載しているためMAP機能を活用したタイリング画像も簡単・綺麗に取得いただけます。
詳細
機器名(英名)
Confocal laser scanning microscope
規格・型式
FV3000
メーカー名
Olympus (Evident)
設置場所
DX1-05 [ JRB 中央実験室 ]
主担当者
寺尾 [ 内線:3890 ]
医学科外利用
利用可
学外利用
利用可
有償/無償
有償
この機器について
【仕様】
・顕微鏡:IX81‐ZDC(倒立型)
・対物レンズ:UPLSAPO1.25X,10X,20X,40X(Dry)、UPLSAPO60X,100X(Oil)、
1.25X(Dry) NA0.04 WD5.0
10X(Dry) NA0.4 WD3.1
20X(Dry) NA0.8 WD0.6
40X(Dry) NA0.95 WD0.18
60X(Oil) NA1.42 WD0.15
100XO(Oil) NA1.45 WD0.13
☆対物レンズ「UCPL FLN-PH 20X (補正環あり) W.D.=0.8~1.8」は
7階管理室での貸し出しになります。
プラスチックボトムやマトリゲル培養など、
長作動距離にて観察する必要がある場合はぜひご活用ください。
・搭載レーザー:405、488、561、640nm (All LDレーザー)
2021年に445nm、514nmを追加しました!
・スキャナー:GaAsP PMT 同時に4CH撮像可能。分光タイプ
・検出器:超高感度検出器ユニット(GaAsP PMT)4CH、透過1CH
・制御用PC:Microsoft Windows10
・その他:電動ステージ、温度制御、CO2環境制御、
顕微鏡用画像解析ソフトウェア「cellSens(セルセンス)」
ガラス製ステージプレート(中座)は左横キャビネットの一番上の引き出しにございます。