超微量紫外可視分光光度計

紹介

DNAやRNA、タンパク質を分析するために設計された超微量分光光度計です。
特許技術のサンプル保持システムにより、わずか1 µLのサンプルを希釈することなく直接測定が可能です。
キュベットでの測定も可能な2系統光学系モデルです。

詳細

機器名(英名)

NanoDrop Spectrophotometer

規格・型式

NanoDrop OneC

メーカー名

Thermo Scientific

設置場所

D91-08 [ 測定室1 ]

主担当者

後藤 [ 内線:3594 ]

副担当者

寺尾 [ 内線:3890 ]

医学科外利用

利用可

学外利用

利用不可

有償/無償

無償

この機器について

〇 最少サンプル量は1.0 µL。通常は1.2 µLで測定することをお勧めします。
〇 わずか3ステップ(滴下→測定→拭き取り)で測定可能。
〇 タッチスクリーンディスプレイを装備。
〇 新機能Acclaro(アクラロ)サンプルインテリジェンステクノロジーを搭載。
  - サンプル中のコンタミネーションの自動検出・補正
  - サンプル中の気泡や異常をモニターしアラート表示
  - dsDNA中のRNAおよび、RNA中のdsDNA含有量を予測して正確な濃度を表示
〇 キュベット測定可能

【主な仕様】
測定波長範囲: 190~850 nm
吸光度測定範囲: 0~550 Abs
吸光度測定範囲 (キュベット部): 0~1.5 Abs
検出範囲: 2.0~27,500 ng/μL(dsDNA)
キュベット部温度調整: 37 ℃

<利用について>
・当機は予約なしでご利用いただけます。
・電源はONにしたままにしておいてください。使用前に電源OFFになっていた場合は、背面右下の
 電源スイッチをONにしてください。起動に2分間程度かかります。
・データは、持参したUSBメモリに保存して持ち出してください。
 USBメモリは、PCのウイルス感染防止のため、必ず使用前にウイルスチェックをお願いいたします。
・本体に保存されたデータファイルは定期的に削除します。
・測定に必要なものはすべて持参し、持ち帰ってください。共同研では用意していません。

【導入年度】
2022年度

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