超高解像度光学顕微鏡 (SIM)

紹介

構造化照明に基づいた超解像顕微鏡で、自由度が高く、光学顕微鏡の新機軸となるシステムです。
深さと色素に自由度が高く、共焦点顕微鏡の約2倍(XY: ~ 100 nm)の空間分解能があります。

詳細

機器名(英名)

Superresolution Structured Illumination Microscopy (SIM)

規格・型式

ELYRA S1

メーカー名

Carl Zeiss

設置場所

D31-10 [ 3階LSM 室-2 ]

主担当者

老木 [ 内線:3390 ]

医学科外利用

利用可

学外利用

利用可

有償/無償

有償

この機器について

SIMでは、レーザ光を励起波長に最適化されたグレーティングを用いることで、スリット照明として試料に投影します。 回転と同様、位相方向にもスリット照明を動かすことでより詳細な情報が得られます。 一般的な蛍光色素を使用し、適度な深さの自由度とスピードも備える、フレキシブルな方法です。

【仕様】
・顕微鏡:Axio Observer(倒立)
・対物レンズ:Plan-Apochromat 10x/0.45
       Plan-Apochromat 40x/1.4 Oil DIC
       Plan-Apochromat 63x/1.4 Oil DIC
       alpha Plan-Apochromat 100x/1.45 Oil DIC Elyra
・搭載レーザー:405, 488, 561, 642nm
・限界分解能:約100nm(alpha Plan-Apochromat 100x)
・制御用PC OS:Microsoft Windows7

【導入年度】
2011年度

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