IN Cell Analyzer6000撮影ソフトをバージョンアップ
2018年05月29日
共同研究棟10階 JRB中央実験室(DX1-05)に設置しております
ハイコンテンツ画像解析装置 GE Healthcare・IN Cell Analyzer6000の
撮影ソフトをバージョンアップいたしました。
バージョンアップにより、以下の機能が加わりました。
◇アイコンの表示がイラストから文字になりました。
以前はアイコンにカーソルを合わすと文字が表示されましたが、最初から表示されています。
◇SmartScan:低倍率の対物レンズでウェル全体を撮影した後で、シグナル強度が一定以上のウェルだけを
高倍率の対物レンズで撮影しなおすことができます。
例えば、コロニーアッセイのように、ウェルの一部分しか撮影対象がない場合に、
自動的に撮影箇所(field)を選択することが可能です。
また、ソフトのバージョンアップに伴い、プレート情報に関して、
GE側で用意しているオリジナルのプレート情報がデフォルトの数値に戻っています。
プレート情報を変更後、上書き保存していた場合は数値が前回と異なる場合があります。
撮影時にフォーカスが大きくずれる場合はプレートの再設定をおこないますのでご連絡ください。
なお、別名保存や新規作成で保存しているファイルに関しては変更はありません。
新しいバージョンのユーザーマニュアルを機器の側にご用意いたします。
ぜひご活用ください。
担当者 寺尾 (ext: 3890)
